セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

前向きなLife planを立てよう!人生を豊にするヒント

2020年人口ピラミッド(日本)

2020年人口ピラミッド(日本)

出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ (http://www.ipss.go.jp/

日本の少子高齢化は深刻だが、先進国はどこも似たような状態になっている。確かに日本人という視点に立てば深刻な問題だが、地球人という視点に変えれば人口が増え過ぎて困っているのが現状。

 

いつも心配ばかりしていたり、恐れや不安を抱いていると悪いことが起きるように出来ている。大抵のことは「なんとかなる」ので、少子高齢化など取るに足らない問題である。現状を直視して対策を考えておけば問題ない。

 

2020年は団塊世代(第1次ベビーブーム)が75歳、団塊ジュニア世代(第2次ベビーブーム)が間もなく50歳となる。団塊世代は既に年金受給者となっており、団塊ジュニア世代がこれを支えているため、何とかなっている。

 

厳しくなるのは団塊ジュニア世代が引退する15〜20年後。さすがに年金は半減せざるを得ないと思うが、社会保障のシステム自体が変わっている可能性も考えられる。つまり心配しても仕方がないという話。

 

当面は出稼ぎ労働者によって経済もまわる。長期的な懸念は警察官・自衛官・消防隊員などの担い手が減ることくらいだ。いくらなんでも東南アジアから出稼ぎ警察官・自衛官というわけには行かないだろう。

 

逆に言えば懸念はそのくらいしかない。介護は老人が老人の世話をする老老介護、病院は徐々に間口が狭くなり、金持ちが行く場所になるだけ。どちらも大した問題ではない。

 

日本の人口が減り続ける一方、お隣?フィリピンでは2080年まで人口が増え続けるとの予測が発表されている。2060年くらいには寿命が来るだろうから若者で溢れた国や地域はいくらでもある。

 

若い人に介護して欲しいなら移住、老老介護なら日本に居れば良い。

 

私の予想では団塊ジュニア世代が引退し始める2035〜2040年くらいから、年金が少なくて日本では暮らせない老人が東南アジアに溢れ出してくると予想している。

 

実際に2020年現在、定年を迎える60〜65歳の日本人が年金では暮らせないことから、物価の安い国への移住を検討している。海外で暮らす自信がない方々は地方移住という選択もある。

 

大切なのは知識(リテラシー)と経験だ。一度きりの人生、もっとも豊に幸せに楽しく暮らせるLife planを立てて欲しい。選択肢を多く持つことが大切。どんなPlanでも実現は可能なのだから。