セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

結婚はバレンタインデーみたいなものだ

結婚はバレンタインデーみたいなものだ

結婚はバレンタインデーみたいなものだ

西暦2000年以前の日本では、子供が欲しいため「30までに結婚したい」とか、社会的信用を得るために「所帯を持つべき」といった風潮が確かにあった。

 

2020年代には「独身=勝ち組」とまで言われるようになった。結婚に関しては「向き不向きの問題」のように思える。

 

結婚するメリットを調査すると、出てくるのは結婚相談所の論法ばかりである。まるでバレンタインデーにチョコレートを売りたいメーカーのようだ。

 

巷で言われている結婚のメリットは、事実婚であっても十分なものばかり。結婚にメリットがあるのは、一般的に女性に限定されるかと思う。

 

あなたが女性であれば結婚するメリットは十分にある。男性なら向き不向きがあるというのが2021年の結論。

 

私は幼少期から結婚制度には不満があって、一夫多妻制で無ければ結婚したくないと本気で考えていた。これは小学生の低学年から変わらない。

 

いま実現している「日本で資産を築いて物価の安い国で豪遊」というのも、小学生の時に思い描いていた夢だ。

 

私は小学校の登下校で毎日毎日「結婚できなくて良いから、お金持ちになりたい」と念じながら登校していた。

 

いま思えば、とても気持ちが悪い小学生だ。でも夢は叶った。

 

2030年には世界的にも結婚観は変化していると思う。誰でも自分のポジションを擁護しようと必死になるもの。

 

具体的には家を持っている人は持ち家派を擁護する。家を持ってない人は賃貸派を擁護する。結婚していれば結婚派を擁護するし、独身なら独身派を擁護する。

 

いずれの場合も、自分とは逆のポジションを擁護する姿勢を取った方が良い。そうしないと、ただ自分を慰めているだけになってしまうから。

 

私は兼ねてより事実婚がベストだと考えている。ところが、相手は結婚したがるので、逃げているようにしか思われない。

 

できれば結婚制度のない星に生まれたかった。面倒臭いのは嫌いだ。

 

理想的なのは家族以上の枠組みで人のために生きる事だと思う。

 

海外の隔離ホテル滞在中!PCR陽性なら野戦病院送り。

隔離ホテルのランチ

隔離ホテルのランチ

4月予定通りタイ入国を果たした。2月から準備を始め、この情勢下でVISAを取得し、タイに戻るのは大変な作業だった。

 

隔離中に2回のPCR検査で陰性なら解放される。陽性で無症状なら野戦病院送りとなる。タイでは自宅・ホテル療養が認められておらず、強制収容となる。

 

2月時点では変異種がここまで猛威を振るっているとは想像もしていなかったが、国境が閉じることなく滑り込めて良かった。

 

こんな情勢なので、不要不急で国境を越えようという人は少ない。現在、越境しているのは主に以下のグループだ。

 

①一時帰国中の駐在員とその家族。

②一時帰国中の留学生。

③母国へ帰る人。

 

留学に関しても新規なら取りやめたという話をよく聞く。留学中だったが一時帰国していたり、駐在していたが一時帰国、住んでいたが一時帰国、そして母国へ帰る人々。

 

元いた国へ「帰る」「戻る」という片道キップ組みが中心となっている。以前のような短期の海外旅行、ツアーは不可能な情勢。

 

羽田空港ラウンジもガラガラ

羽田空港ラウンジもガラガラ

出発空港の羽田国際線ターミナルはガラガラ。ラウンジもガラガラだけどスタッフは多い。4月ということもあり、研修みたいな雰囲気になっている。

 

以前ならビュッフェ形式で好きな食事を取り、鉄板焼きの前にコックさんがいるので、注文するとその場で調理してくれてた。

 

今は非接触という事でスマホからアプリで注文するようになっていた。

空港ラウンジの和朝食

空港ラウンジの和朝食

だいたい和食か寿司を食べている人が多い。私も和朝食にした。昼間の便は出発してすぐ機内食が出るので、ラウンジでは軽く食べるのが良い。

 

出発ロビーもガラガラ

出発ロビーもガラガラ

出発ロビーもガラガラだ。機体はBoeing777で乗客は20人くらいしかいない。横1列に対して1人以下。この情勢下なので仕方がない。

 

現在はタイで隔離6日目。ランチはグリーンカレーとおやつ。1回目のPCRテストをクリアした。あと1回PCRテストがある。

 

出発前にRT-PCR検査をして陰性、隔離5日目に陰性で誰にも会う事なく来週陽性なわけがない。それでも偽陽性が出ちゃうかもしれないのが、PCRの厄介なところ。

 

チェックアウトか野戦病院かでは天国と地獄だ。

 

私の場合は就職氷河期世代なので、常に同世代200万人ものライバルと戦ってきた。就職もブラック企業しか無かった。

 

スポコンアニメを見て育ち、部活の顧問はヤクザばかり。とにかく幼少期から鍛えられてきたので、11泊部屋から出れないなど造作もない。

 

なんなら出発前だってPCRに備えて2週間自主隔離をしていた。もう1ヶ月くらい狭い部屋にいるが、精神的には余裕だ。

 

(入ったことはないが)フィリピンの牢獄に比べれば天国。超VIP待遇。ちなみにマニラの牢獄の様子は、ドキュメンタリー番組等で確認できる。

 

あれが本当の地獄、人権0だ。食事も変な汁だけ。

 

タイ人を見ていると隔離で憔悴している様子。小さい頃から優しい人々に育てられた民族なので、意外とメンタルが弱いところがある。

 

この環境だと「ちょっと可愛そうだな」と思う。

 

日本なら人間関係がギスギスした環境で育つので、精神的には鍛えられる。優しさや微笑みとは無縁の荒野。一億総うつ社会、それが日本社会である。

 

これだけ鍛えてきても野戦病院だけは困る。体育館に簡易ベットを並べただけみたいな場所だ。

 

プライバシーは0、大量に持ち込んだ荷物も守れないし、シャワーだって水だけだろう。請け負っている仕事も続けられない。

 

電波はもってのほか、電源さえもあるのか?野戦病院のルールには、盗撮禁止や毎日身体を洗うなんてのがある。

 

友人は皆「ぜひ野戦病院をレポしてくれ」と言っているが、それだけは避けたい。

 

【お金や命】より大事なものはあるのか?誰もが少なからず思考停止に陥っているわけ。

お金・命より大事なものはあるか?

お金・命より大事なものはあるか?

本日は綺麗事を抜きにして「お金より大事なものがあるのか?」「命より大事なものがあるのか?」「豊かとは何か?」「誰もが少なからず思考停止陥っているわけ」についてお話ししたい。

 

まずは頭の体操として一つクイズを出そう。

 

Q:人生が豊かなのはA君か?B君か?

 

A君50歳・・・40歳で1,000万円の貯金を貯めていた。老後に備えて10年我慢し、50歳で貯金が2,000万円となった。

 

B君50歳・・・40歳で1,000万円の貯金を貯めていた。将来のことを気にせず、やりたいことにお金を使った結果、50歳になっても貯金は1,000万円のままだった。

 

単純にお金の「量」の比較であれば、A君の方が豊かになった。一方、B君の貯金額は10年前と何も変わっていない。その代わり沢山の経験・体験をすることが出来た。

 

さあ人生が豊かなのはA君か?B君か?

 

 

 

 

あなたは直感的に「B君だ」と思っただろう。それこそ思考停止の典型である。実はあなたが「B君だ」と思ったのは、過去の経験則に過ぎない。

 

あなたの経験則が瞬時に判断したのは「もしも答えがA君なら、クイズを出す意味がない・・・だから答えはB君だ!間違いない」

 

これがあなたがB君を選んだ浅はかな理由である。

 

まず前提として知っておいて欲しいのは、大抵の大人は自分の頭で考えることをやめている。100%過去の経験則が導き出した判断によって意思決定を行っている。

 

だから面倒なことを避け、周囲に怒られないよう意思決定をする。常識とかマナーなんて呼ばれているやつだ。

 

過去の経験則から「トラブルを避けるにはどう行動するべきか?」を知っていて、それに従って意思決定をしているのだ。

 

毎日24時間これの繰り返し。何も考えずに生きられる。

 

前振りが長くなったが、過去の経験則ではなく、自分の頭で考えて欲しいと願う。かくいう私も思考停止に陥っている部分はあるし、誰しも完全ではない。

 

ただし、皆さんと違うのは100%過去の経験則によって判断せず、毎回新しく考えるようにしている。自分の頭でだ。

 

例えば上のクイズに関しても、次の要領で考えて欲しい。

 

A君は「貯金だけが増えた」B君は「貯金の代わりに経験や体験が増えた」想像してみて欲しい。A君の10年とB君の10年を。

 

なんせB君は1,000万円も経験・体験にお金を使ったのだ。

 

海外旅行へ沢山行って、色々な国の人と交流し、文化に触れたかもしない。成否はともかく、ビジネスを起こしたかも知れない。親孝行や人助けに使ったかも知れない。

 

一方、A君は将来の安心を1,000万円で買ったとも言える。

 

B君の人生は彩(いろどり)ある豊かな人生だ。A君は将来の不安が少ない人生だ。

 

どちらの人生が正しいとか間違っているとか以前に、あなたはどちらの人生も選択する事が出来ることを忘れては行けない。

 

つまるところ、両方の人生を歩んでいるモデルを見つけ、自分はどちらのタイプの人生を歩みたいのか?自分の頭で考え、判断し、選択する事が大切なのだ。

 

私が歩みたいのはB君の人生。将来の不安は残るが、彩(いろどり)ある毎日を送ることを重視している。そのような人生が好き、やりたいという事だ。

 

過去の経験則で判断せず、立ち止まって想像し、自分の頭で考える癖をつけて欲しいと願う。それが思考停止を抜け出す最初の一歩となる。

 

では次に「お金や命よりも大事なものがあるのか?」について話そう。

 

私は常々「この世界はRBGゲームと似たようなものだ」と主張してきた。迷ったらRPGゲームに例えれば自ずと答えは見つかる。

 

果たしてお金は大事なのか?

 

もし「お金は大事ではない」という人に出会ったら「あなたのお金をすべて私に下さい」と言ってみてください。

 

もちろん断られます。人は自分をよく見せるために、上辺では綺麗事を言うものです。すべてのお金を貰えないなら、それは嘘だということ。

 

人生というゲームにおいてお金は大事です。命もまた大事です。ではどのくらい大事なのか?RPGゲームに例えて見ましょう。

 

ドラゴンクエストをプレイしている時、モンスターを倒してゴールドを貯めます。何のためにゴールドを貯めるのか?

 

それは強い武器や防具、薬草などを買ってゲームを有利に進めるためだ。

 

私たちのお金もまったく同じだ。人生というゲームが終われば、あの世に持っていくことは出来ないゲーム上だけで使えるお金。

 

でもお金が無いとやりたい事に制約が出来て、ゲームを有利に進めることが出来ない。だからお金は重要なのだ。同じく死んでしまえば、ゲームオーバーだから命も大事。

 

この世のお金がどのくらい大事かは、RPGゲームを有利に進めるのと同程度だと言える。そしてお金を貯める事だけが目的のRPGゲームはない。

 

この世界でもお金を貯めることが一番の目的ではないのは明らかである。

 

それでもかなり重要度が高いのがお金や命のため、多くのプレイヤーが人生で一番大切なのは何か?よくわからなくなっているのが現実だ。

 

ここで視点を変えてみよう。

 

お金と命は超大事だ。超大事。その上でお金や命よりも大事なものはあるか?もちろん健康も大事だ。それよりも大事なものがあるか?

 

ある。

 

それは経験・体験だ。これこそが人生で最も大事なもの。

 

わかりやすいよう順位をつけよう。

1位・・・経験・体験

2位・・・命・健康

3位・・・お金

 

これがTOP3だ。私たちは経験・体験をするためにここに存在している。従って多くの経験・体験を通して成長しつつ、健康でお金もあれば最高となる。

 

経験・体験を多くするためには、新しいことにチャレンジするのが手っ取り早い。

 

見方によっては「お金は大事ではない」とも言える。正確には「凄く大事だが一番ではない」となる。

 

だから「お金は大事ですか?」と問われれば「大事なんじゃない」と答えるし、「どうしてですか?」と問われれば「ゲームを有利に進められるから」と答える。

 

でも「人生で一番大事なものはお金ですか?」と問われれば、「2番目か3番目じゃない」と答える事になる。

 

皆さんも一度よく考えて見て欲しい。

 

金持ちミニマリストのクレジットカードは何枚?

金持ちミニマリストのクレジットカード

金持ちミニマリストのクレジットカード

キャッシュレス社会でも便利なクレジットカード。皆さんは何枚お持ちだろうか?

 

いくら便利とはいえ、年会費がかかるカードもあるため、出来るだけ枚数は少なくシンプルにすべきである。おすすめは2枚。

 

ところが私が長年所有しているクレジットカードは9枚。「どこがミニマリストだ!」という突っ込みも承知しているが、どうしてもリストラ出来ない事情がある。

 

どのクレジットカードを保有するかは、それぞれのライフスタイルによって決まるもの。

 

参考になるかわからないが、持つべきか?持つべきではないか?ポイントを紹介しておきたい。

 

ポイント1:クレジットカードは審査があるため、解約は簡単だが作るのは面倒なもの。年会費(=維持費)がかからないなら持っておきたい。

 

ポイント2:メリットを最大化出来ているか?自分のライフスタイルに合わせて最大限のメリットを得られるカードを持とう。

 

ポイント3:家賃、税金、年金、保険などは自動的に大きなポイントを貯めるチャンス。行政のDX化が進み、税金をクレカ払い出来る自治体が増加した。

 

それでは私が長年利用しているラインナップと、何故そのカードを使っているのかを紹介したい。上にまとめたポイントはしっかり抑えている。

 

航空系クレジットカード3社

・JALダイナース(年会費30,800円→マイルで支払い)

・ANAワイドゴールド(年会費14,300円)

・デルタアメックスゴールド(年会費28,600円)

 

もっとも年会費(=維持費)をかけているのが航空系。これは趣味が海外旅行・海外ロングステイなので仕方がないところ。保険も手厚い。おかげでJALとデルタは上級会員として優遇を受けられている。直接デルタ航空は利用してないが、間接的にスカイチームのベトナム航空利用時に(スカイチームエリートプラスとして)優遇されている。

 

鉄道系クレジットカード1社

・ビューSuicaカード(年会費524円→ポイントでペイ出来ている)

 

これは年会費はほぼかからないし、グリーン車などのチケット買うのにも便利。ポイント還元率も高い。

 

ショッピング系クレジットカード3社

・EPOSプラチナカード(年会費2万円→ポイントで支払い)

・楽天カード(年会費無料)

・SAISONアメックスゴールド(※年会費無料)

 

EPOSは年間100万円利用で2万ポイントのボーナスがもらえる。それを年会費にすれば実質無料となる。VISAブランドを選択すれば海外でも強く、プラチナなら空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料。

 

楽天は年会費無料なのでリストラの必要なし。

 

※SAISONアメックスゴールドは非常にレアな取得ケースとなった。過去に銀座プランタンカードを持っていたら、プランタンが廃業の時に特別にSAISONアメックスゴールド年会費永年無料のオファーが来た。そのためゴールドカードのサービスを無料で受けられている。

 

銀行系クレジットカード1社

・三井住友one'sカード(年会費1,375円)

 

WEB明細の利用で年会費1,375円。こちらもリストラの必要なし。

 

ビジネス系クレジットカード1社

・三井住友VISA for Owners(年会費13,200円→経費)

 

個人事業主の経費専用カード。こちらは年会費も経費で落ちる。

 

まとめ:やはり実質的な負担は航空系に偏っている。これは趣味とライフスタイルが密接に絡んでいるので仕方がない。9枚の限度額はおよそ3,000万円だが、1ヶ月に3,000万円使うことはないと思う。

 

カード会社に月に数千万円使うケースはどんなケースか?聞いてみた。すると「それなりにいます」「大抵の場合、住宅か車両です」とのこと。これは海外も含めた事例。確かに住宅や車両の購入にクレカを使えばポイントが一気に貯まる。

 

9枚保有してプラチナやゴールドも多数。それでも実質的な年会費=維持費の負担は想像以上だろうか?得している部分のが大きいのが実態だ。

 

余談だがダイナースクラブのエグゼクティブダイニング(コース料理が1名無料)や同じようなサービスであるEPOSのグルメクーポンを利用すれば、それだけでも十分に元が取れると思う。何かしら参考になれば幸いだ。

 

金持ちミニマリストの携帯代は1ヶ月○○円

楽天モバイル1年間無料

楽天モバイル1年間無料

【2021年2月分〜】楽天モバイルの先着300万名1年間無料プランを使い始めた。まずは1年間は無料で5GBのデータ通信が使え、2年目以降は1GB無料となるようだ。

 

私の場合、iPhone11をビジネス用とし全額経費で落としている。そしてプライベート用のiPhoneSEに楽天Mobileを使って月額は0円。

 

 ようやく自腹でのスマホ通信費0円を達成した。

 

ちなみにビジネス用のiPhone11はY!MobileのスマホプランS(3GB)で、月額は1,980円-家族割引500円=1,480円+税+数十円のSMSか通話料金がかかっている。

 

友人とはLINEでメッセージをやり取りし、LINEで無料通話をするので滅多に電話代はかからない。LINEの無料通話は海外にいても利用可能だ。

 

 色々と賛否両論あるが、楽天Mobileの参入により、ついに自腹0円を達成できた。あとは利便性を確保しながら、何年0円を継続できるか?の勝負となる。

 

 スマホ通信費が月額0円か?5,000円か?は人生では大きな差になる。5,000円は20年で120万円、40年で240万円になる。お金を捨てているようなものだ。

 

一般的な日本人が生涯のNHK料金をいくら支払っているか、ご存知だろうか?約60万円だ。私の場合、生涯で一度もテレビを所有したことがない。

 

今後もテレビを所有することは無いし、所有していなくてもNHK料金を徴収すると言うなら、住民票を抜いて日本居住者を辞める。

 

普段はお金を配っているが、配っているのと捨てているのでは天と地ほど違う。適切に配れば倍になって帰ってくるし、捨てたお金は2度と戻って来ない。

 

 賢い買い物のルールを伝授しよう。

ルール①必要なものに投資する。

ルール②不要なものに1円も使わない。

 

これだけだ。必要なものを買うのではなく、投資すると考えて欲しい。例えば高額な商品でも、長く使えるなら良い投資となる。

 

 悪い選択は「あったら便利そう」とか「いつか使う」という曖昧な消費・浪費だ。「あったら便利そうだな」って思ったら100%買うのを止めよう。

 

100%見送りの1択しかない。なぜなら「あったら便利そう」と思った1週間後には、「あったら便利そう」と思ったことさえ忘れているから。

 

 私の場合、これらを徹底しているので買って損した、買ったけど使ってない、と言うことにはならない。このくらいは実践できている方も多いだろう。

 

本当の問題は、家族や恋人など身近な人がルールに反する消費・浪費をしてしまうことだ。これは厄介だよね。

 

その解決方法もいずれ伝授したい。

 

日本で月0円生活は可能か?相続空き家の活用を考える。

0円生活研究所

0円生活研究所

今回はいずれ相続することになる実家の活用法について。海外に移住するなら日本の相続空き家は売ってしまいたいところ。

 

「超」低コストで維持できるなら、死ぬまで保有してもいい。日本の生活コストでネックになるのが基本料金だ。

 

丸々1ヶ月海外に滞在していても、電気や水道の基本料金と固定資産税はかかってしまう。長く考え続けているのでアイデアも増えてきた。一旦まとめておこう。

 

まず相続空き家に住む予定がないなら、売るか安く貸した方が良い。儲けようと考えるのではなく、維持費を負担してもらえれば良いと考えるべきだ。

 

今回は売りもせず貸しもせずに最低のコストで維持するにはどうするか?がテーマ。

 

まずガスは無くても問題なし。料理はしないし、お湯が出なくても死にはしない。次に電気だが、電気の基本料金は凄く安い。最低の10Aで契約しておけば、海外に居るときの負担は小さい。

 

問題は水道で、使わなくても数千円の基本料金がかかってしまう。そこで実行可能なアイデアを出してみた。

 

まず電気だけ10Aで契約をしておく。インターネットはグローバルWi-Fiがあるので固定回線を引かなくても使える。固定電話も不要、テレビも不要。

 

ガスはいらない。水道が無いと掃除が出来ないし、トイレも流せない。もちろんシャワーも浴びれない。水道がネックなのだ。

 

そこで水道なしの生活が出来ないかどうか考えてみた。アイデアのひとつとして「川」がある。公園の水道を常時汲みに行くのは窃盗になるだろう。

 

川ならどうだろうか?もちろん飲料水はペットボトルの水を買う。トイレと掃除のために毎日汲みに行ってはどうか?

 

たまにしか帰国しないので3日に1回くらい銭湯へ行けば良い。究極的には雨の降った日に庭でシャンプーするとか←マジメな話。

 

本当に限界なら、1日だけ一番安いビジネスホテルにでも泊まれば良い。

 

こうやってコストを計算すると、固定資産税の月割りと電気代のみで月6,000円もあれば維持することが出来る。雨漏りしない限り、リフォームはしない。

 

次に有効活用について。相続空き家を借りたいという友人がいたら、無料で貸そうと考えている。無料や格安で貸す時には注意すべきことが幾つかある。

 

まず退去して欲しい時にどうするか?無料で貸す場合でもこういった契約はしておいた方が良い。なんせ無料で借りれる家は稀だから、出ていって欲しいと言ったら揉める。

 

例えば無料とはいえ2年ごとに契約更新があるとか。契約を更新しなれば退去してもらえるし、借りている側も突然大家に退去の要求をされなくて済む。

 

理想的なのは友人に無料で貸しておいて、たまに帰国した時に1部屋使わせてもらうとか。仲がよくお互いが得をするなら十分にありだ。

 

アイデア2.自分が年金をもらう年齢になったら、同じく年金をもらう友人と住む。インフラ代金の基本料金は下げられない。また固定資産税も下げられない。

 

だが、シェアすれば話は別だ。月10万円の年金生活者3人で住めば、月30万円の予算がある。家賃は自分の家だから無料。

 

水光熱費+通信費を30万円から払っても超余る。余りまくった年金で外国人メイドのおばさんを雇おう。それでも年金は余るだろう。これも0円生活の成功パターンだ。

 

アイデア3.は社会奉仕。例えば母子家庭に無料で貸す。これも退去に関する契約をしっかり結んでおくこと。広い家なので2組の母子家庭に貸しても十分だろう。

 

プライベートが無い分、2組でインフラを負担するなら、将来の不安は小さくなる。

 

知り合い意外に家を貸す場合、それは不動産賃貸業として安くても事業になる。そうなると面倒な手続きが増えるので無料で貸すのが一番だ。

 

将来の設備の故障やリフォームについてもしっかり契約しておくべきだろう。

 

まとめ:限界を超えて生活インフラ代・固定資産税を下げたいなら「集まって住むこと」がポイントになる。1世帯や1人暮らしだと限界がある。いかに揉めずにシェアしてくかが大切だ。

 

あと大雨の日には庭でシャンプーを。風邪を引かないように。 

 

利他の心、利他の精神で生きる意味とは?

利他の心

利他の心

この2年間で自身に起きた最大の変化は【利他の心】で生きるようになったことである。利他の心、利他の精神で生きると人間はどう変わるのか?お伝えしたい。

 

まずGoogle検索で「利他の心」と検索すると、京セラやKDDI創業者の稲盛和夫氏が出てくる。彼のことは人生の達人の中の達人として尊敬している。

 

思えば私の人生の前半戦は実に利己的なものだった。身近な富豪の方々を見ていると、違う生き方をしていることに気付かされた。

 

後輩であったり、娘のような歳の子であったり、ビジネスパートナー、友人、家族に対して、とにかく献身的だった。

 

理由を尋ねてみると、奥さんには「好き放題やらせてもらっている」だから毎月50万とか100万とか渡しているし、こんな素晴らしい夫は珍しいと言っていた。

 

奥さんは豪邸に住み、エステだ旅行だと、やりたい放題だ。そのため海外で若い子と遊んでいても怒られない。夫婦関係がうまく行っている理由は「自分は最高の夫だ」と信じているからだ。毎月50万とか100万とか渡しているからではない。

 

大抵の人はここに気付くことが出来ない。奥さんに大金を渡しているから夫婦関係が上手く行っているのではなく、自分は最高の夫だと信じているから上手く行っているのだ。これを皆勘違いしている。

 

少し話が逸れたが、要は常時他人のために生きているということ。長く会ってもいない相手に仕送りをしていたり、手に職をつけて自立できるように助けたりしている。

 

2年前の私であれば「無駄」「損」でしかない行動に見える。周囲からも「お金上げすぎ」とか「切った方が良い」とか色々言われていた。

 

そんな私も他人の面倒をみる機会はこれまでの人生でたくさんあった。過去には「馬鹿馬鹿しい」と思っていた場面で立ち止まって考えてみた。

 

そして出来る限り助けるスタンスに変えた。その結果どうなったか?

 

視点が上がった。もの凄く視点が上がった。世の中を俯瞰して見れるようになった。周囲の人々に好感されるようになった。

 

自分の心配ばかりをして他人を見捨てていた頃とは全然違う景色を見ている。高い高い次元(レベル)に住む場所が変わった気分だ。

 

高い次元にいると素晴らしいチャンスに巡り会うことが出来る。素晴らしいアイデアがひらめくようになる。下のレベルには転がっていないものだ。

 

よく「一日一善」なんて言ったものだが、これも誰かのために生きるというお手本だ。それは他人のゴミを拾ったり、親身に相談に乗って解決策を考えてあげるといった、無料の奉仕も含まれている。

 

決して金持ちの特権ではない。誰にでも出来ることだが、ほとんどの人がやろうとは思わない。皆自分と自分の家族の事で精一杯だ。

 

だから自分と家族1〜3人の面倒をみる事で精一杯の収入、時間的余裕、狭い考え方をする人間になってしまう。

 

利己的に生きれば自然と小さな人間になる。小さな人間、レベルの低い人間のまま何かを成そうとしても無駄。このゲームに例外はないのだ。

 

私は後半の人生を【利他の心】を持って生きると決意している。高い高い次元(レベル)から見える景色がちょうどいいからだ。

 

誰かを助ける機会に恵まれたら、積極的に助けるようにする。それはお金を出すという事ではない。他人の人生を好転させるということだ。

 

その結果、自身の気分が良くなる事が大切。毎日ハッピーで高い高い視点を持つ人のところに、資金も知恵も情報も全てが集まってくる。

 

他人を助けるために必要なものが得られないのなら、それは自分が生活している次元(レベル)が低いだけである。少しづつ上昇していけば良い。