セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

バンコクでは高額物件も格安物件も買ってはいけない

タイ・バンコクの街並み

タイ・バンコクの街並み

タイに3ヶ月以上滞在している日本人は7万2千人(2017年時点)となっています。15年間で約3倍、在留届を出していない日本人も含めると10万人はいそう。

 

バンコクに住む日本人は駐在員とその家族がBTSプロンポン〜BTSエカマイの周辺、現地採用でも大半がBTSスクンビットライン沿線で暮らしています。

 

バンコクの不動産を自己居住で購入する場合でも、いざとなったら売却できる選択として、BTSスクンビットライン沿線で買うべきでしょう。

 

専門家の総意として「オンヌット以遠なら駅前に限る」「400万バーツ以下は買うべきでない」となっています。

 

オンヌット以遠の場合、自分で住むなら納得できるロケーションはいくつかあります。ただし、売らなければならない場合は苦労します。

 

日本人が「オンヌット以遠にどうしても住みたい」とは思わないはずですが、もしあなたが思うなら賃貸で十分でしょう。1万バーツ(3万5千円)/月以下で住めます。

 

ところが専門家が嫌う「オンヌット以遠」や「400万バーツ以下」を買う日本人が後を絶ちません。

 

なぜ購入してしまうのか?

 

投資の前提として、不動産屋や証券マンのセールストークに流されては行けません。売り手以外の情報を集めたり、実際に住んでみたりするのが得策。

 

不動産屋は数少ない「投資成功例」を紹介してきます。

 

過去のオンヌットあたりだと、実際に安く買って数百万円の値上がり益(キャピタルゲイン)が得られた物件もあるでしょう。

 

ただし、それはロケーションにポテンシャルがあり、買ったタイミングが良かったからです。

 

いつでもどこでも値上がり益(キャピタルゲイン)が得られるわけではありません。

 

「最悪の場合は自分で住む」なら結構ですが、価値のない不動産を購入してしまうと、後が大変になります。

 

投資する上で大切なのは「勉強と調査と経験」です。

 

不動産屋やデベロッパーではなく、投資家や利害関係のない専門家の意見を聞き、最終的には自分で判断するのが鉄則です。

 

・不動産屋やデベロッパーが言うことを鵜呑みにするのは論外。

・投資家や利害関係のない専門家も完全には信用しない。

 

Point.

よく勉強して自分で正しい判断を出来るまで買わない。