コスパ基準に悩む日々〜自分で住むなら無駄なのか？ - セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

いまバンコクで一番欲しいコンドミニアム（日本でいうマンション）がある。もちろん自分で住むためだ。

現在は２０００万円弱のお洒落な低層コンドを新築で購入して住んでいる。

ずっと欲しいなと思っているコンドミニアムがThe Bangkok Tonglorだ。建設中からずっと見続けてきたが、本当に美しい外観。

ロケーションも最高で価格も超高額。写真はコンドミニアムの広告で、START26MBというのは「安い部屋なら９０００万円からありますよ」という意味。

また、START26MBを直訳すると「お金持ち以外お断り」となる。

私は投資家なので無駄な現金は持っていない。キャッシュで９０００万円もあったら投資に回すし、家を買うより資産を増やせる。

う〜ん、凄く欲しいけど無駄かなぁ・・・そんな現金あったら他の事に使った方が・・・３，０００万円で３戸買って貸した方が・・・みたいのは低い次元からの感情である。

もっと高い次元から自分の感情を観察・分析することをお勧めする。

この場合、どのくらいのゴール設定をすべきか？という教えが隠されている。無理だ、出来ないと決めつけるのは簡単なこと。

まずは「The Bangkok Tonglorを購入して住む」というゴール設定から始める。今朝、私が手始めにやったことは物件の写真を撮りまくるという行動。

うんうん、美しい。惚れ惚れする。

次は実際の価格を調べます。

The Bangkok Tonglor は、ランド＆ハウス社が作った３１階建１４８室のコンドミニアムと書かれています。

なんと１４８室中１０２部屋が売りに出されています。

１sqmが３５万バーツで低層階の一番安い部屋は１，７００万バーツ台となっています。なんだ２６MBじゃ無かったのか。

ちなみに１７MB（ミリオンバーツ）は８月３１日現在で約５，９００万円。一番安い部屋が９，０００万円かと思ったら、随分ハードルが下がった。

最初のイメージより３，１００万円も安くなった。

低層階なら買えそうだし、バンコクの高層コンドミニアムは最上階に屋上プールや屋上庭園や展望ラウンジがファシリティーとして備わっている。

眺望はファシリティーで賄える。

「スーパーラグジュアリークラスの低層階を買って住む」というゴール設定が出来たら、為替や価格をウォッチしながら、どうやって購入するか考え続ければ良い。

欲しいとか、ここに住みたい、という感情は素直なものだ。何でも無理だ、出来ないと決めつけるより、どうやったら買えるのか？作戦を考える方が楽しいと決まっている。

「自分には無理」という幻想は、危険から身を守るために備わっている機能でしかない。

そんなもの（リミッター）は外して、コンフォートゾーンの外側にフォーカスしようじゃないか。