住宅購入は夢を見れるし面白い
日本の”生きづらさ”は間違いなく世界トップクラスだ。攻略法はたくさんあるので悲観する必要はない。
ある程度の期間、海外で暮らしてみれば、何がそんなに生きづらいのか?はわかる。
かくいう私も日本のみで暮らしていた時代は、短気でカリカリしてばかりだった。米国の常識、欧州の常識、東南アジアの常識、色々体験していく中で変わっていく。
まずは他国の常識に触れてみて、日本の常識との違いを特定することだ。
日本は責任社会なのでストレスが絶えない。満員電車で後ろの人の靴を踏んでしまった。駅構内でよそ見していたらぶつかってしまった。
日本の良くないところは些細なことで責任論争をしてしまうところだ。どっちが悪いとか自分は悪くないとか。責任を取れとか。
例えばタイの場合、よそ見していて「どんっ」とぶつかったら、「あっ」とか言って苦笑いして終わりだ。謝罪するような事ではない。
「あっ」だけ。とにかく「あっ」だけで終わり。
靴を踏まれたり、ぶつかられた側が、いちいち嫌な顔をしたり、舌打ちしたり、謝罪を求める。それが日本だ。
ぶつかっただけで「謝れ!」なんて何と心の狭いことか。これに気付けただけでも外国に感謝したい。おかげで怒ることもストレスも無くなった。
「まぁいいじゃないか」の精神で生きよう。
前置きが本文になってしまったが、今日も住宅の話。これからの計画を練ったので書いておきたい。書くことに意味があるからだ。
①日本:実家を相続する予定。相続→売却するまで何も考えない。
②タイ: コンドミニアム(自己居住)所有中。
③フィリピン:コンドミニアム (自己居住)購入する予定。
④ベトナム:彼女と結婚したらプレゼントする予定。
⑤台湾:高くて手が出ない。
⑥ギリシャ:購入したい。
このような計画を立てた。不動産投資をする予定はない。すべて別荘+プレゼント。
日本・・・兄が東京に戸建てを持っており、実家は確実に自分が相続することになる。空き家を増やさないためにも、売却できない限り買わない。維持費が高いので、賃貸か海外移住かビジネスホテルでも良い。
タイ・・・1戸保有中。バーツ高が半端じゃないため、向こう数年は手が出ない。既に保有しているので、しばらくは他の国で別荘を探す。
フィリピン・・・マカティかBGCに自分で使うためのコンドミニアムを買う予定。維持費はかかるが面白いので。友達がいるので近いところが良い。
ベトナム・・・別荘を海外で分散していると自分が死んだ時に困る。今の恋人と結婚したらコンドミニアムかタウンハウスをプレゼントしよう。わけのわからん弁護士に頼んどくより、最初から彼女名義のが確実だ。離婚で取られても気にしない←これが大切。
台湾・・・高くて全然手が出ない。新北市(台北の周辺)か高雄に住んでみたい。住むという目標は賃貸でも達成できる。
ギリシャ・・・EU域内(シェンゲン協定の中)に別荘が欲しい。便利なので。海外旅行はバンコク発カタール(ドーハ)経由でヨーロッパへ行こうと考えているので、ギリシャあたりが玄関口となる。景気の悪い南欧の方が、外国人が住むハードルは低い。
カタール航空に乗りたい。
目標は具体的に書く癖をつけよう。毎日、毎日それを見て、障害を取り除いていく。過度な前提条件や言い訳をつけないように気をつけよう。
ゴール設定の段階では意味がないからだ。
例:「定年したら・・・」「お金が溜まったら・・・」「時間が出来たら・・・」「一応・・・」
ゴール設定の段階では、前提条件を外してシンプルに書こう。
ベトナムのところで「結婚したら」と、前提を置いてしまっているのが気持ち悪いが、外しようがない。
すべての計画は「もっと豊かな体験をするため」「もっと周りを豊かにするため」この精神が重要だ。
月曜の朝からサイゴン川のほとりでボーッと過ごす。お腹が空いたら150円のフォーを食べ、疲れたらマッサージを受けながら昼寝する。なんと贅沢な時間か。
お金を貯めること、積み上げること、それが=豊かということではない。行きたいところへ行って、その瞬間にやりたい事をやる。それが最高の贅沢なのだ。
それは偉業とは違う。
川の流れを眺めたり、深呼吸をしたり、昼寝をしたり、美味しいものを食べたり、友人とたわいも無い近況報告をする事だ。
他にも人それぞれの豊か・贅沢・幸せがある。
これも偉業とは違う←これが重要。
Point.
お金は豊かさの追及についてくるもの。お金があるから豊かなのではなく、豊かでいるからお金が流れてくる。お分かりだろうか?
誰かを豊かにしようと与える姿勢を持って欲しい。必ずそれが返ってくるし、自分も豊かになっていく。
嫁の名義で家を買っておいて「自分がお金を出したんだから自分のもの」と思っているから、裏切られた・騙されたなんて話になる。
最初から気前よくプレゼントしちゃえばいい。たかだか2〜3千万円の話だろう。あげる前提を持てば、最初から全財産を投入なんてあり得なくなる。
たくさん持っている中の1戸をプレゼントすると決めれば、たくさん買うだけのお金が集まってくる。
豊かさ、贅沢の追及と、お金が入ってくる順序が逆になっている。これが普通のプレイヤーが気付けない、超えられないロジックなのだ。
何度も何度も読み返し、よく順番を確認してみて欲しい。気付けるだろうか?