セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

金持ちミニマリストと貧乏ミニマリスト

金持ちミニマリストと貧乏ミニマリスト

金持ちミニマリストと貧乏ミニマリスト

 今日は「買い物」について。「ある事」を意識して買い物をすれば、お金持ちに近づけると思う理論を紹介しよう。

 

これが理にかなっていると考える根拠は、長年お金持ちの行動を観察してきた経験則だ。

 

幸い自分自身もお金持ちなので、実体験からも良くわかる。特別に伝授しよう。

 

最初に断っておくが、これだけをやってお金持ちになるわけではない。ただし、お金持ちに近づけるとだけ言っておく。

 

私が思うに、多くのお金持ちと庶民・貧乏人の思考や行動パターンは、全てが違うと言っても過言ではないくらいに違う。

 

ミニマリストは素晴らしいと思っているが、どうせなら貧乏ミニマリストより金持ちミニマリストを目指して欲しい。

 

 では具体的な方法をズバリ解説する。

 

「物を購入する」これは現代では避けられないし、避ける必要もない。何に気をつければ良いのか?

 

説明をわかりやすくするため、物を3つに分類する。

 

1.高品質な物、高性能な物、高価な物。

2.そこそこの品質、機能、価格の物。

3.安価な物、使い捨てられる物。

 

まず庶民・貧乏人は「2」を選ぶ。無難に無難に攻めるわけだ。結果的に不要な物が多くなる。

 

「部屋にゴミ箱が欲しいな」と思ってショップでゴミ箱を見たときに意識して欲しい。

 

そのゴミ箱は1なのか2なのか3なのか?

 

ゴミを捨てるイメージよりも、引っ越し等でゴミ箱を処分する時をイメージして欲しい。

 

物を買う時には、使うイメージではなく「捨てる時」をイメージしよう。

 

あなたが1を選ぶ場合、捨てるなんて発想は無いだろう。「一生使う」という気持ちで買うはずだ。

 

3を選ぶ場合、引っ越しの時に「必ず捨てるだろうな」と想像できる。100円で購入した(または紙で作った)ボール紙の汚くなったゴミ箱を、わざわざ遠くへ引っ越す時に持っていくだろうか?

 

当然「捨てていく」

 

そういう使い捨ての物は安いため、定期的に買い換える事で、衛生的で気持ち良い空間を作れる物だ。

 

引っ越しで持っていくか不透明な物を買ってしまうから、何となく汚くなったが「まだ使えそう」とか「勿体無いかな?」とか余計な事に頭を使う。

 

 包丁からサンダルに到るまで、自分の気分(テンション)を上げるほどの物+捨てるのが気にもならないタダ同然の物、この2つだけ購入対象にしよう。

 

余計な物とは、その中間の物。庶民が大好きなやつだ。

 

参考までに一つ話をしよう。

 

どっかの記事でシンガポールの大富豪の奥様が、富裕層の集まる高級レストランで「ジップロックから支払いをしていて驚いた」というのがあった。

 

それ以来、私もサブの財布としてジップロックを愛用している。

 

海外数カ国をぐるぐる回って遊んでいると、色々な国のお札やコインが必要になる。

 

単発の海外旅行なら逆両替してしまえば良いが、またすぐに使うので持っていると、到着時に空港両替をしなくてもタクシーに乗れたりする。

 

そこで普段遊びに行く時以外は、ジップロックに各国のお金を入れている。そのまま金庫に入れるもよし、外から中身が確認できるので便利だ。

 

大抵の人は一つの財布に複数の国の通貨を入れてしまう←とても良くない。ごちゃごちゃとポイントカードが詰まった財布も良くない。

 

優先順位を決めて、ほとんど貯まる見込みのないポイントカードはリストラしよう。

 

Point.

富裕層と庶民・貧乏人の選択は著しく違うもの。過去の常識「2を買う」という選択を捨てて、新しい選択を出来るようになろう。

 

全てにおいて以前と違う選択ができるなら、あなたの立ち位置も変わってくる。そういうものだ。