夜のマニラひとり歩き、世界一ムカつく空港7時間滞在に挑戦!
12月に初のフィリピン・マニラへ行く。東南アジアで最も治安が悪いと言われているマニラで夜にひとり歩きしてみる。
というのも、友人と予定が合わなかったこと、誘っても治安の悪さと渋滞を嫌って行きたがらないこと、などなどが重なり結局ひとり旅に。
夜は健全な飲み屋を梯子したいので、夜にひとり歩きせざるを得ない。
治安の悪い街でも大幅にリスクを減らせる方法を思いついたので、今回試してみたい。
クリスチャンの多いフィリピンでは、クリスマスが一大イベント。ここで一文無しというわけには行かず、12月はスリ・強盗が急増するとか。
何とかリスクを減らせないものか?知恵を絞った。
今回試したいのは「ドアツードアで猛ダッシュ」だ。
幸い私は長距離ランナーだったので足には自信がある。道の悪さやバイクの路駐、露店など障害物は多いが、アスレチックってやつだ。
一般人はマラソンランナーのラップをご存知ないと思うが、実は100m走よりちょっと遅いくらいで何十キロも走り続ける。
マラソンと言っても100m毎のラップは驚くほど速い。
果たして「軽装で猛ダッシュしているランナーを襲うのか?」この1点に興味をそそられる。
もちろん交差点で止まったり、数人に囲まれれば厳しくなるが、猛ダッシュの最中は難しいだろう。
まず気温30度超えの南国で、常時猛ダッシュしているやつは少ない。朝はランニングする欧米人がいるわけだが、見るからに速そうなのを襲うだろうか?
「ドアツードアで猛ダッシュ」は有効な対策になり得ると思う。
ちなみにタクシーは密室なので一番危ない。空港→ホテル以外で使うことは無いように計画するのが常識だ。
空港→ホテルに関しては距離と荷物があるので、トラブルは多いが諦める。
もう一つのチャレンジは、世界一ムカつく空港ランキングの1位を3年連続で受賞した過去があるニノイ・アキノ国際空港での7時間滞在だ。
早朝に到着して昼の便に乗り換える。ターミナル1到着→ターミナル2出発でベトナムへ向かう。
ベトナムの帰りにメトロ・マニラに滞在する予定を組んだ。
空港でもスリ・強盗多発、空港職員による恐喝などが横行しているとの情報。その世界一ムカつく空港で、乗り継ぎのため7時間滞在することになる。
正直、空港職員と警察のハメ込みに関しては「運」だ。
運が良ければ何もないし、運が悪ければハメ込まれる。こればかりは祈るしかない。クリスチャンの国だしな。