ついに戸建てが100円時代へ!空き家ゲートウェイ
日本のマンションは維持費が高い。日本なら土地付きの戸建てが良さそうだ。
私の場合は海外に別荘を現金買い。日本では実家にいるため賃料・住宅ローンの支払いは0円/月。固定のかからない生活をしている。
もっとも変動費は凄い使って贅沢をしているが、所詮は変動費だから不景気になればカットできる。
実家にいるのは、いずれ高齢の親の面倒を見るため。実家をそのまま相続するので、これが首尾よく売却できれば、空港の近くに戸建てを買いたい。
田舎の戸建て住宅の価格推移を観察していて思うのは、遠い将来ならタダで手に入ると思える物件が多いことだ。
少子高齢化が世界一にも関わらず、無計画に新築を建てている。当たり前のことだが、田舎の物件から余ってきている。
中には100円や1万円などという土地付き戸建てもある。こういった物件はリフォームが必要だが、自分でやれば50万くらいだろう。
私は投資家でもあるので、将来の戸建て住宅の価格を予想しておこう。
まず、需要のあるエリアに関しては「低金利である限り」それほど価格は下がらない。誰も住まないエリアや、相続したが使わない物件がタダ同然となる。
その誰も住まないエリアが徐々に広がってくるイメージをして欲しい。無価値なエリアが年々広がっていき、駅を中心とした住宅街はちゃんと価格が保たれる。
価値を保ちたいならスマートシティに入るエリアに住むべきだろう。将来のインフラ整備も確約される。
一方、浄化槽だったり、自分で何とかサバイバルできる自信があるなら、タダ同然のエリアに住めば良い。
もしも手放す場合には、50万とかお金を払って売ることになることを想定しよう。
これから農業・スローライフに憧れる人が増えると思うが、農業は低収入だし農地の住宅インフラは市街地とは違うので覚悟が必要。
さらに中古住宅を安く買う秘訣を2つお話ししよう。
1.自分だけのプライムロケーションである。
2.下手に出て交渉する。
まず1.だが、私の場合は成田空港の近くに住みたいと思っている。空港以外は必要ないからだ。成田空港の近くは山や畑が多く、上下水道が整備されてないエリアも多い。
もちろんインフラが整備されたエリア(いわゆる市街化地区)もあるが、それは相応の値段がする。
最悪の場合、将来インフラが無くなっても何とか生きてく覚悟はあるので、山と畑のエリアで計画を立ててある。
畑も格安で買えるので、格安戸建て+畑を買う予定。あとは小さな家、土地を買うこと。買うときも維持費も安い。
空港以外に何もないので、空港を利用しない人にとっては無価値となる。それが自分だけのプライムロケーションだ。
誰にでも人気の軽井沢なんかは安く買えないし、安くても自分にも他人にも価値がないなら、そもそも買う意味が無いだろう。
次に2.について。中古住宅を買う場合、上から目線で交渉しては行けない。必ず下手に出ること。それで何百万円も得できる。
例えば欲しい物件が650万円で売られていたとする。物件を決めたら内見をして不動産屋と前オーナーに欲しいことを伝える。
そして少しだけ予算が足りないと言おう。自営業でローンが組みにくいとか、会社員でも今の仕事が不景気で給料が下がっているなど、簡単に窮状を訴えよう。
そして500万円なら用意できると申告する。欲しいけど予算が足りないと、本当は足りてるんだけど足りないと言う。
不動産屋と前オーナーは必ず話し合ってくれる。売り手はとにかく現金化したいし、不動産者は売り手が納得するなら成立させたいのだ。
この手法で何軒かチャレンジすれば、売値より数百万円安く買える。
くれぐれも上から目線で「500万円なら買ってもいい」などと言わないように。それは交渉ではなく、脅しでしかない。