椅子のない暮らしへ!テレワーク・リモートワーク用デスク、本当にそれが正解?
私はテレワーク・リモートワーク歴18年目となった。ようやく時代が追いついて来たようで、満員電車で通勤する人が減り、在宅勤務が増加傾向にある。
在宅勤務の増加に伴い、住まいに快適な仕事部屋や書斎を作る人も増えた。
彼ら彼女らはこぞってお洒落なPCデスクや快適そうなチェアーを並べて「どうだ!」と言わんばかりである。
見ると確かに格好良い、お洒落、仕事が捗りそう、快適そうに見える。
だが、テレワーク・リモートワーク歴18年にもなると、経験から実際のところをよく知っている。つまるところ理想と現実の違いだ。
実はどんなに快適そうな高級チェアーを買っても、ベッドで寝ている状態には負ける。椅子も駄目だし、スタンディングも駄目。
椅子に座っている時ほど不健康な状態はないのだ。テレワーク・リモートワークとは、その不健康な状態を進んで受け入れる行為とも言える。
そして何より古い。
いま私が考えているのは、ソファーとベッドで仕事をすること。家の中にひとつも椅子を置かない。
上の写真はバンコクの新しいコンドミニアム。ソファーは付属していたので仕方がない。まだ家具は一切買っていない。
もちろんテレビは一生いらない。賃貸に出す時には買うかもしれないが・・・。
ということで、ソファーの前に置ける大きめのテーブルを1台買ってみようかと思っている。買うのはテーブルとベットくらいだ。
幸い私はミニマリストなので、クローゼットに収納できる以上の荷物は持っていない。
新たに収納を買ったり、本棚のようにクローゼットの外に設置する収納は必要ない。
自炊もしないのでリビングにはテーブルを1台だけ買って、全ての生活をテーブルの上でやってみようかと思う。
ポイントをまとめてみる。
・椅子を買わない。
→椅子は不健康である。
・1台のテーブルで全てを済ます。
→仕事も食事も。
・Laptop PC以外は使わない。
→飛行機で移動したいため、デスクトップPCはいらない。
・テレビやディスプレイを設置しない。
→テーブル上は通常何もない状態にしたい。
・テーブル上に動かせない物、片付けられない物を置かない。
→ディスプレイや観葉植物などを置かない。
上の部屋の写真を見てもらうとわかるが、観賞用の植物は窓の外にある。しかも管理会社が管理してくれる。それを観賞すれば良い。
扉が閉まる備え付けのクローゼット以外の収納を買わない。収納には余裕があるが、
どうしても不足するなら冷蔵庫に入れよう。
ちょっと冷たくなるけどね。
とにかく2020年はテレワーク初心者が大量に生まれた。彼らは快適なデスクや椅子を揃えるのに必死だ。
5年もすれば、その高級オフィスチェアーやゲーミングチェアーが全然快適じゃないことに気づくだろう。スタンディングも然り。
ベットで話したことが録音され、勝手にブログ記事としてアップされるようになることを祈る。