また送金???人生最後となる財布を購入!
今や交通系ICカードSuicaやPASMOはiPhoneの中に入った。クレジットカードもApple Pay機能のQUICPayに入った。モバイルTカードなど、ポイントカードもスマホアプリになった。Starbucksカードもスマホアプリ。
キャッシュレスが進行してPayPayなどが使われている。運転免許証と保険証もマイナンバーカードに入る。そのマイナンバーカードがiPhoneに入ると、いよいよ財布の出番は無くなる。遅くとも2030年にはスマホ1台に全てのカードが収まっていくだろう。
私はもともとミニマリストなので、財布にごちゃごちゃレシートやポイントカードを入れない主義。カードは最小限ということで、クリップタイプの財布を愛用してきた。そんな財布文化が終わりを告げようとしている。
そこで最後の財布として、あのベルルッティの財布を買った!価格は9万2千円に消費税で10万1,200円。ちょっと高いけど、良いものを長く使う主義だし、人生最後の財布に相応しい。ベルルッティのことは友達の買い物に付き添った時に知った。
友達は昔から愛用していて17万円の靴や長財布・鞄なんかを買ってた。しかも靴の修理に出す際に、履いて帰る靴がなくてもう1足買っていた。キチガイだ。でも気分良く使えれば、それでOKなのかもしれない。
そんなこんなしていたらベトナムから送金の催促が、、、またか!今度はなんだ?
まずは過去の送金履歴から。
2021/02/08 テト(旧正月)のお年玉1万円。
2021/01/08 母親の手術代をカンパ5万円送金。
2020/11/04 骨折して治療費3万円送金。
2020/08/21 ロックダウンで生活費尽きる4万円送金。
「今週お年玉をあげたばかりじゃないか!」
なんなんだ。どうやら母親の手術時にギャングから借りた借金の返済日が来たとのこと。確かに1月の手術ではギャングから借りると言っていた。
今は状況が確認できないことと、返しても無駄になる可能性、そもそも手術の段階から騙されている可能性を考慮し華麗に断った。
明細は6万円を借り、1ヶ月の利息が1万5千円。合計7万5千円を返済しなければ大変とのこと。
「ならば逃げろ!」
と突き放す。5時間後にはギャングが回収に来るとの事。とにかく「逃げろ!」とアドバイス。家族全員知られているから逃げられないとの事。いいから逃げろ!とアドバイス。
ベトナムでギャングから高利貸しで借金をすると、返せない時に大変な目に遭わされる。とりあえず逃げとけば、来月返したって9万円だろう。家族の手持ちが5万円あるようなので、それを払えば良い。
どうしても振り切れず、泣きついて来る。現金はない、銀行は休み、次回会った時に話を聞くと交わす。食い下がってくる。
ちょっとムカつくけど、足りない2万5千円を送った。
2021/02/11 ギャングへの返済2万5千円。
「これで最後だぞ!」