セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

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日本で月0円生活は可能か?相続空き家の活用を考える。

0円生活研究所

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今回はいずれ相続することになる実家の活用法について。海外に移住するなら日本の相続空き家は売ってしまいたいところ。

 

「超」低コストで維持できるなら、死ぬまで保有してもいい。日本の生活コストでネックになるのが基本料金だ。

 

丸々1ヶ月海外に滞在していても、電気や水道の基本料金と固定資産税はかかってしまう。長く考え続けているのでアイデアも増えてきた。一旦まとめておこう。

 

まず相続空き家に住む予定がないなら、売るか安く貸した方が良い。儲けようと考えるのではなく、維持費を負担してもらえれば良いと考えるべきだ。

 

今回は売りもせず貸しもせずに最低のコストで維持するにはどうするか?がテーマ。

 

まずガスは無くても問題なし。料理はしないし、お湯が出なくても死にはしない。次に電気だが、電気の基本料金は凄く安い。最低の10Aで契約しておけば、海外に居るときの負担は小さい。

 

問題は水道で、使わなくても数千円の基本料金がかかってしまう。そこで実行可能なアイデアを出してみた。

 

まず電気だけ10Aで契約をしておく。インターネットはグローバルWi-Fiがあるので固定回線を引かなくても使える。固定電話も不要、テレビも不要。

 

ガスはいらない。水道が無いと掃除が出来ないし、トイレも流せない。もちろんシャワーも浴びれない。水道がネックなのだ。

 

そこで水道なしの生活が出来ないかどうか考えてみた。アイデアのひとつとして「川」がある。公園の水道を常時汲みに行くのは窃盗になるだろう。

 

川ならどうだろうか?もちろん飲料水はペットボトルの水を買う。トイレと掃除のために毎日汲みに行ってはどうか?

 

たまにしか帰国しないので3日に1回くらい銭湯へ行けば良い。究極的には雨の降った日に庭でシャンプーするとか←マジメな話。

 

本当に限界なら、1日だけ一番安いビジネスホテルにでも泊まれば良い。

 

こうやってコストを計算すると、固定資産税の月割りと電気代のみで月6,000円もあれば維持することが出来る。雨漏りしない限り、リフォームはしない。

 

次に有効活用について。相続空き家を借りたいという友人がいたら、無料で貸そうと考えている。無料や格安で貸す時には注意すべきことが幾つかある。

 

まず退去して欲しい時にどうするか?無料で貸す場合でもこういった契約はしておいた方が良い。なんせ無料で借りれる家は稀だから、出ていって欲しいと言ったら揉める。

 

例えば無料とはいえ2年ごとに契約更新があるとか。契約を更新しなれば退去してもらえるし、借りている側も突然大家に退去の要求をされなくて済む。

 

理想的なのは友人に無料で貸しておいて、たまに帰国した時に1部屋使わせてもらうとか。仲がよくお互いが得をするなら十分にありだ。

 

アイデア2.自分が年金をもらう年齢になったら、同じく年金をもらう友人と住む。インフラ代金の基本料金は下げられない。また固定資産税も下げられない。

 

だが、シェアすれば話は別だ。月10万円の年金生活者3人で住めば、月30万円の予算がある。家賃は自分の家だから無料。

 

水光熱費+通信費を30万円から払っても超余る。余りまくった年金で外国人メイドのおばさんを雇おう。それでも年金は余るだろう。これも0円生活の成功パターンだ。

 

アイデア3.は社会奉仕。例えば母子家庭に無料で貸す。これも退去に関する契約をしっかり結んでおくこと。広い家なので2組の母子家庭に貸しても十分だろう。

 

プライベートが無い分、2組でインフラを負担するなら、将来の不安は小さくなる。

 

知り合い意外に家を貸す場合、それは不動産賃貸業として安くても事業になる。そうなると面倒な手続きが増えるので無料で貸すのが一番だ。

 

将来の設備の故障やリフォームについてもしっかり契約しておくべきだろう。

 

まとめ:限界を超えて生活インフラ代・固定資産税を下げたいなら「集まって住むこと」がポイントになる。1世帯や1人暮らしだと限界がある。いかに揉めずにシェアしてくかが大切だ。

 

あと大雨の日には庭でシャンプーを。風邪を引かないように。