セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

小金持ちを卒業し【大富豪】になるには?利他的に生きれば100%違う世界が見えてくる。

成功したいなら利他的に生きよ。自己犠牲ではない。

成功したいなら利他的に生きよ。自己犠牲ではない。

2020年からチラホラと兆候を感じていたが、2021年ようやく小金持ちを卒業し【大金持ち】になる、言い換えれば大成功できる生き方を発見した。

 

もちろんここで惜しみなくお伝えしたい。庶民の家に生まれた私は過去18年ほど「小金持ち」を楽しんで来た。20代はブラック企業で激務、30で独立した。

 

その後、紆余曲折あったが概ね成功した時代だったと思う。やりたい事をほとんどやり、贅沢をして暮らした。今でもやりたい事は尽きないが、仮に明日死んでも悔いのない幸せな人生だったと思うだろう。

 

そして大きく成功している人や大金持ちに触れる機会にも恵まれた。彼らから多くを学んだが、本物の成功者や(成金ではない)本物の大富豪は、例外なく「利他的」である。

 

つまり常に「自分以外のために生きている」ということ。見返りを求めずに与えまくっている。これは決して自己犠牲ではない。

 

「自分以外のために生きる」とは、他人のために生きるという小さな枠組みとは違う。具体的に自分以外とは、他人に加えて動物や自然など全てが含まれる。

 

金持ちは誰かを常にサポートしていた。それは金銭面のみならず精神的にも物質的にもあらゆる面でサポートしている。広義の社会貢献だ。

 

全部話すと長くなるのでポイントをまとめたい。利他的に生きるとは自己犠牲ではない。利他的なゴールを設定すれば、自分は裕福であって当たり前、自分は満たされていて当たり前という高いマインドを保てる。

 

自分が幸せでないのに、一体誰を助けられるのか?自分の幸せなんて単なる通過点となる。高い高いゴールを設定しよう。なぜなら大金持ちを低いゴール=通過点と設定すれば、それを達成するのは簡単だから。

 

利他的な生き方はあなたが無力に見えても実行可能だ。私がやっている習慣をいくつかお話ししたい。本当に些細なことから始めることが出来る。

 

利他的な生き方の例:お店や駅のゴミ箱の周囲には他人が落としたゴミが落ちていたりする。上手くゴミ箱に入らず溢れている他人のゴミだ。こういったゴミは自分のゴミを捨てるついでに拾って捨てるようにしている。その方が周囲にいる人の気分も良いだろうし、清掃員の人も仕事が楽になる。

 

1年のうち1/3くらいホテルを利用するが、ベットメイクの人が大変にならないよう、部屋を綺麗に使っている。物を大切にしたり、動物のため、植物のため、自然のために出来ることは枚挙にいとまがない。

 

そして助けて気分が上がる相手を助け続けている。自分以外にどれほど多くの人々の面倒をみているかは小金持ちと大金持ちの大きな差だ。自分のためだけに生きていたら成功するにも限度がある。それが上限を設けてしまう理由になる。

 

家族のために他人のために、自然のために地球のために良かれと思うことをやっていこう。これは決して自己犠牲ではないので勘違いなきように。「自分はどうなっても良い」という遠慮を持ってしまうと、結果的に誰も幸せにすることは出来ない。

 

利己的に生きようと思うなら、自分は幸せで満たされていて当たり前なのだ。そして見返りを求めず・期待せずに行動することを徹底して欲しい。

 

何よりもマインドが重要であることをお忘れなく。

 

ベトナム人留学生の急増と海外在留邦人数の増加が意味するもの。

外務省:海外在留邦人数調査統計

外務省:海外在留邦人数調査統計

少子高齢化を筆頭に日本の社会問題は解決した例がないので、まずは実態を把握して将来を予測し、上手く対処するのみである。

 

昨今ベトナム人留学生(出稼ぎ労働者)が急増している事はご存知かと思う。私は留学中のベトナム人と交流しているため、色々な情報が得られているのでご紹介したい。

 

まず出稼ぎ目的で来日しているベトナム人は、統計・グラフを確認するまでもなく急増している。増加ではなく「急増」だ。凄い勢い。

 

皆さんの街でもコンビニのレジ等でベトナム人を見かける機会は多くなっただろう。日本の人手不足は解消しないため、当面は増加の一途を辿りそうだ。

 

国内が東京など大都市を中心に外国人出稼ぎ労働者で溢れかえる一方、海外在留邦人数も増加している。2020年〜2021年はCOVID-19の影響から流石に減少しそうだが、海外在留邦人数も増加傾向にある。

 

企業が国内に投資先を見出せないため、海外へ進出せざるを得なくなっている。さらにLCCなどが普及し、海外旅行が身近になったため外国に触れる機会が多くなった。

 

海外旅行者が増加すると自然に海外移住者も増えていく。この傾向も長期間変わらないトレンドだろう。

 

外務省が発表している令和元年10月現在の海外在留邦人数調査統計によると、在留届を出している海外に住む日本人は141万人となった。

 

この数字も20年前から増加傾向が止まらない。実際には在留届を提出していない日本人も多くいるため、令和元年時点でも200万人以上は海外に住んでいると思われる。

 

日本人の人口は2050年には1億人を大きく下回る予測が出されている。仮に500万人が海外で暮らすようになると20人に1人以上、1,000万人なら10人に1人以上となる。

 

年々日本人の平均年齢は上がっていく。つまり年齢の高い日本人が海外へ出て、若い外国人出稼ぎ労働者が流入してくる構図だ。これが加速していく。

 

若い外国人出稼ぎ労働者らは、もともと来日の目的が「出稼ぎ」である。みんなルームシェアをして本国へ仕送りをしている。つまり日本で消費はしない。

 

学生なので年金も払わないだろう。

 

引退した日本人が海外へ流出してしまうと、日本でもらった年金を海外で消費する。日本の若者へ目線を移すと、安い労働力が入ってくるため競争が起きて給料が下がる。

 

これはEUに加入していた英国が実証済みだ。ドイツは未だに証明し続けている。脅かす目的で記事を書いているわけではないが、自分の老後や介護について真剣に考えた方が良いと思う。

 

日本も結構ヤバイというのが現実ではないだろうか?

 

対策はいくらでもある。若い労働力のある国へ移住しても良いし、日本の地方で安く暮らしても良い。老老介護には限度があるので、誰に面倒を見てもらうのか?どうやって不自由ない暮らしを作っていくのか?

 

考えることを止めない限り、答え(幸せ)は必ず見つかる。

 

【2021年の目標】30年分の生活必需品を買い切る!〜誰もやっていない事にチャレンジ〜

30年分の生活必需品を買い切る

30年分の生活必需品を買い切る

そういえば2021年が始まっていた。今年の目標はたくさんあるが、その中でも「誰もやっていない事」を2つ紹介したい。誰もやっていない事にチャレンジする時は、家族や兄弟は必ず反対するので、可能なら身近な人には内緒にしよう。ドリームキラーになってしまうから。

 

①5カ国同時ロングステイ(タイ-仏教、台湾-仏教・道教、ベトナム-無宗教、フィリピン-カトリック、ミャンマー-仏教)

②30年分の生活必需品を買い切る。

 

今回は「2」にフォーカスしたお話。30年分の生活必需品・愛用品の中でも、比較的高額な部類に入る商品を備蓄している。まだ1/3程度しか進んでいないが、今年中には買い切ってしまおうと計画している。

 

まずは足元から。毎日履く靴としてTHE NORTH FACEのトレッキングシューズを選んだ。コロナ渦でなければ、おおむね東南アジアに滞在している。東南アジアは雨季に入ると夕方にスコールがやってくる日が多い。

 

短時間で止んで夜は気温が下がって清々しいが、動きやすいランニングシューズ・スポーツシューズだと、ぐちゃぐちゃになってしまう。そこで防水機能がありながら、長距離移動でも疲れない靴を探していたところTHE NORTH FACEのトレッキングシューズに出会った。

 

いま履いている靴と、在庫が1つある。買い増しをしたいが公式サイトでは売り切れたままになっている。前回納品した時に1足買うのがやっとだった。公式サイトではずっとセールしており価格は14,300円。在庫切れでAmazonをチェックしたら2万円ちょっとだった。悩ましい。

 

使ってみた感じ1足3年くらいが寿命かと思う。10足買えば30年分となるが、経年劣化したりカビが生えたりするのが悩みどころ。とにかく誰もやってないチャレンジなので、誰も悩んだ事のない悩みが生じるのは致し方ない。

 

南国では近場しか行かない日はサンダルでの生活になる。夏しかないため基本的にはサンダル+Tシャツ+短パンだけだ。サンダルはドイツのBIRKENSTOCKが良い。デザインも良いし長く持つ。オーソドックスなモデルで1万円ちょっとのサンダルを愛用している。もう3年くらいになる。

 

こちらは夏以外は在庫があるため使用中2足、在庫4足まで買い進めた。在庫10足を目標にしており、保管の関係から残り6足はタイで買う予定。30年分の在庫があっても火事になったら燃えちゃうし、飛行機で持っていくのは大変。必要な分を保管する国で買いたいところ。

 

おそらく今後も誰もやらないと思うが、在庫するコツを紹介しておきたい。30年分の生活必需品を買っておくなら、高額なものから優先的に買うべきである。ただしIT機器は進化が早いので在庫するにも限度がある。

 

私の場合、MacBookAirを2〜3台保有する予定。あとはiPhoneを2台。5G対応になったり、進化が速いためIT機器に関しては5年分くらい買うのがやっとだろう。高級な眼鏡なら10年は持つし、良いスーツケースなら5年以上使える。

 

2021年になって何故こんなことをするのか?これは数年後にやってくるインフレや増税に備えるためにやっている。少なくともパンデミック中(コロナ渦)はデフレなので大丈夫だろう。猶予は3年くらいあると予想している。

 

将来インフレが起きなくても必需品なので問題ない。不景気が来ても事業が破綻しても、死ぬまで買うものが無いなら無敵に近い。在庫が揃ったら、買い物はお洒落用か誰かに買ってあげる以外には無くなる。タダで暮らせる日も近い。

 

限界を超えて生活費を圧縮するアイデアはいくらでもある。テレビでは自転車を漕いで発電し、電気代の無い生活をしている人が紹介されていた。おすすめは居候(いそうろう)だ。私も居候計画はいつも立てている。

 

日本にいる時はホテルか実家にいるし、実家が無くなったら兄の家に転がり込む予定。インターネットも使い放題だ。日本には滅多に帰ってこなくなるので、適当に1万円くらい払っておけば部屋を借りれるだろう。

 

「東京で水光熱+インターネット代込みの部屋が1万円はあり得ない」と思っているでしょう。兄弟や親戚と上手くやっていけば十分にあり得る。日本に住所を持てるし、郵便物も受け取れる。手数料として毎月1万円くらい払っておけば良い。

 

極論すれば家族・親戚を上手く使って生活費0円もあり得るのです。常に良いアイデアを出す状態、コミュニケーション能力を上げていくトレーニングをしよう。そうやってお金はどんどん貯まっていくし、仮に無くなっても死ぬことは無いのです。

また手術代の請求?先行投資か?ATMか?

また手術?コツコツ送金中

また手術?コツコツ送金中

現在はコロナ渦のため海外旅行に行けない。こんな状態だから世界中の観光業が不景気に見舞われている。

 

途上国になればなるほど日銭を稼ぐような職種が多い。そして手術代がべらぼうに高い。東南アジアでは「手術代を貸して欲しい」というのが定番だ。

 

2ヶ月前に骨折して治療費を出してやったばかりなのに、今度は母親が大手術となって150万円必要とか。

 

とりあえず「無理」と返す。これは最近思いついたのだが「資産はたくさんあるけど現金はない」と返すようにしている。

 

私が家を何軒か持っているのは知っているので、我ながら賢いやり方だと思う。

 

以前、仲良くしていた子のお婆さんが大手術となったことがある。国はベトナム。

両親は離婚しており、姉妹とお婆さんの三人暮らし。実質お婆さんが育ての親。

 

当時は「手術で助かる補償もないよね」と思って、断っていたら翌週に葬式となった。

あれは少々気まずかった。

 

助けるからには病院へ行って確認したいが、今はそれが出来ない。そこで「みんなで小額づつ出し合おう」というスタンスにした。

 

家族+親戚+友人から借りまくって130万円集めたらしい。う〜ん、嘘っぽい。そんな大金を集められたとは思えない。

 

さらに明日が手術ということで「5万円を貸してくれないか?」というのが妥協点。

ますます怪しい。

 

だって明日までに150万円必要で、5万円貸すと135万円だよね。足りないじゃん。しかも海外送金だから、送っても明日着金しないだろう。

 

どうするのか尋ねてみる。「一旦、地元ギャングの高利貸しから借りて、月曜に返す」との返答。怪しい。

 

まあ国境が開いて遊びに行けるようになれば、滞在中に秘書として頑張ってくれる。先行投資として5万円送ってみる。

 

バイリンガルだから役に立つし、どうせ返済は出来ないから働いてもらう。ブログのネタにもなるからいいか。

 

という事で送金した。This is 東南アジア。

 

2021/01/08 母親の手術代をカンパ5万円送金。

2020/11/04 骨折して治療費3万円送金。

2020/08/21 ロックダウンで生活費尽きる4万円送金。

【予想外!?】ワクチン効果がすぐに判明しそうだ。

イスラエルが○○で世界チャンピオン!

イスラエルが○○で世界チャンピオン!

昨年12月〜英国・米国でCOVID-19ワクチン接種が始まった。英国は2回目の接種を遅らせて1回目を接種する人を増やす戦略。米国はその戦略は取らないとしています。

 

何れにしても「ワクチン効果を見極めるには半年くらいかかるかな?」と思われているが、これが意外にも早く(2月くらい)結果が判明しそうになっている。

 

いま世界が注目しているのは中東の小国イスラエルだ!

 

ワクチン接種においては米英が先行しているように見えたが、実は2位を圧倒的に引き離して先頭を走っていたのはイスラエル。

 

何とすでに100万人超がワクチン接種済みとのこと。ちなみにイスラエルは人口が約900万人で、接種率は11%を超えたとか。

 

これを受けてネタニヤフ首相は「イスラエルはワクチン接種の世界チャンピオンだ!」と発言している。

 

イスラエルは過去の陽性者が42万人いる。ワクチン接種が100万人超。2月には結果が出そうな勢いに見える。

 

イスラエルは27日からロックダウンをしており、減少傾向に入ったとしてもワクチン効果なのかロックダウン効果なのかわかりにくい。

 

それでも最初に結果が判明するのはイスラエルだろう。早期終息を願いつつ、1月〜2月の数字に注目しましょう!

コロナ渦でマンション価格なぜ下がらない?住宅リテラシーで人生がほぼ決まってしまう。

不動産価格指数2020年9月分

不動産価格指数2020年9月分

出所:新建ハウジング

2020年9月分の不動産価格指数を見やすいグラフにしてあるものを借りてきた(出所:新建ハウジング)現代では住宅に関する知識【住宅リテラシー】によって、人生がほぼ決まってしまうので重要な知識になると思われる。これに異論はないでしょう。購入した住宅によって子孫にまで影響が及ぶかもしれない。

 

今はコロナ渦+テレワークの普及から「都市の時代は終わり、地方移住だ!」という雰囲気になっているが、こういった何となくが一番悪い。「山暮らし」もいいけど、将来のインフラ修繕が行われるかで、価値が大きく変わってしまう。住宅に関する豊富な知識(投資家並み)を持って判断しよう。豊富な知識を持って導き出した結果が地方移住なら良い。

 

昭和の時代は「夢のマイホーム」が文化であり、この一国一城の主になることが、究極的にサラリーマンの夢であった。住宅ローン金利が高かったので、頭金を貯めて購入→せっせと繰上げ返済を目指した時代だった。世代で言えば団塊世代となる。

 

ちなみに今なら繰上げ返済しない方が良い。

 

平成の時代は「賃貸か購入か」という議論が活発に行われた。これはもう古いので悩む必要はない。賃貸派と購入派に別れて論争するのは時代遅れである。令和の時代は、賃貸でも購入でもどちらでも良いのだ。今後は「assetで暮らすこと」を推奨したい。わかりやすく言えば「必ず売れる家に住む」となる。

 

そして「売れる」という定義は「売った時に借金が残らない」とすべきである。日本では値上がりする家は稀だし、価値を保てる家さえ少ない。そこまで高いハードルを求めるのではなく「必ず売れる家」を選ぼう。

 

賃貸はもちろんいつでも移動することが出来る。ただし、所有のメリットは一切得られない。そこで購入したいなら必ず売れる家を買おう。賃貸でも購入でも良い。マンションでも戸建てでも良い。大事なのは「必ず売れる家」だ。

 

需要があれば(=ロケーション)最低でも業者が買ってくれるので、相場より安く出せば必ず売れる。必ず売れる家というのは買う前にほぼ見分けられる。不動産は常に売買されており、そのデータがあるからだ。

 

例えば3,000万円の資産価値がある住宅を考えてみる。買った時は4,000万円で1,000万円支払い済み。住宅ローン残高が3,000万円で資産価値が3,000万円とする。ここでいう資産価値とは「その価格で実際に売却できるであろう価格」のこと。

 

住宅ローン残高3,000万円+資産価値3,000万円の住宅にあなたが暮らしている時、あなたの不動産としての資産は0円となる。常に純資産で考えるようにしよう。売ってキャッシュを得ることは出来ないが、売って借金が残ることもない。そして需要があればいつでも売って移動できる。

 

この例のように「住宅ローン残高3,000万円+資産価値3,000万円」をイーブンとし、それより良い状態(例えば住宅ローン残高2,500万円+資産価値3,000万円、住宅ローン残高3,000万円+資産価値2,000万円+預貯金2,000万円など)を目指そう。

 

そのイーブン以上の状態で暮らしているなら、賃貸だろうと購入だろうとマンションだろうと戸建てだろうと構わない。全然お金がないのに(=サブプライム)「月々の支払いが家賃より安いから買った」というのは一番駄目なパターン。

 

デベロッパーに「資産として残りますよ」なんて言われても、実際には「売って借金が残るケース」も多い。これこそ住宅リテラシーにおいては「情弱(カモ)」となる。購入の際には10年後の需要(=ロケーション)や10年後の売却価格の予測を立てて、支払いプランや預貯金と相談して欲しい。

 

これは勉強すれば誰でも推測できる。なぜなら不動産は毎年毎年売買されているからだ。その売り出し価格や成約価格は勉強すれば大体わかる。

 

35年後は予測不可能だが、10年くらいなら何とか予想できるもの。だから10年で資産価値ーローン残高が、売却価格+預貯金を上回ってしまう物を持たないこと(=売っても借金が残る状態を避けること)が大切。

 

超低金利下では預貯金は手元に残し、可能な限りローンにしよう。気分的に頭金を入れたいのなら入れても構わない。ただし、精神的な意味しかない。

 

もしどう計算しても10年後にマイナスになるなら、それは買えない物件に手を出しているという目安になる。お金が貯まるまで賃貸にしよう。預貯金0円で「家賃より得」という考えを持たないことだ。それは売り手の論理なので。

 

シミュレーションの結果、何年経っても売った時に借金が残るなら賃貸で我慢すること。無理してリスクを冒さないと買えないということ。「売っても借金が残るから売れない」というのが最悪のケース。ところが良くあるケースでもある。

 

なぜそうなってしまったのか?新築マンションの広告をよく見て欲しい。

 

2LDK月々6万円台〜、3LDK月々8万円台〜なんて書き方をしている。これは「家賃払うより得ですよ」と言いたいだけなのだ。まともなリテラシーがあれば「何じゃこりゃ」と思う。投資家の目線なら最低でも「平米単価」や貸した時の「実質利回り」が知りたい。貸さないで住むとしても実質利回りは重要。売る時に影響が出るからだ。ところが広さも何もアピールせずに「月々○万円台〜」なんてのは釣りでしかない。

 

これは実需(自分で住む)であっても同じことだ。2LDK月々6万円台〜から得られる有益な情報は「0」だ。売っている側も百も承知。単なるセールスのきっかけ作りでしかない。間違っても「手が届きそう」とか「確かに家賃より安い」なんて思ってはいけない。

 

デベロッパーはプロですから、周辺で暮らしている人が同じグレードの物件にいくら家賃を払っているかを熟知している。だから「手が届きそう」な価格で出せる。自分たちの利益をしっかり乗せた上で。ところが5年前より凄くコンパクトだったりする。2LDKとか3LDKとだけ書くのは狭いからだ。

 

長くなりましたので、続きは次回。海外も含め色々な見方をお伝えするので、一つの知識として持って頂きたいと思う。

世の中「思考停止ばかり」と嘆くなかれ!1,000人に1人の天才に贈る言葉

ベトナムランチ:牛肉のフォー

ベトナムランチ:牛肉のフォー

「なぜ世の中は思考停止状態の人だらけなのだろうか?」

「まともに自分の頭で考えられる奴はいないのか?」

 

と嘆いてる1,000人に1人の自分の頭で考えられる方へ。この記事を最後まで読めば、一生悩む必要が無くなるはずだ。

 

なぜならその答えを見つけたから。

 

私も小学生の頃から「まともな会話ができる奴がいない」と嘆いてばかりいた。思考ができる人間にとって、周囲に話のわかる人間がいないことほど辛いことはない。

 

社会人になりたての頃も「なぜ人々は何も考えられないのか?」「何も考えずに生きているなんて信じられない」と常々思っていた。鬱状態だと言える。

 

もしかしたらあなたの子供や家族や友人も同じ思いをしているかもしれない。

 

今日は世界で一体何が起きていて、起きている現象をどう捉えれば良いのかをアドバイスしよう。

 

実は999人の思考停止状態の人々は、天才の私たちに「代わりに考えてもらう機会」を与えてくれているのだ。

 

「考えてやってる」のではなく、天才が活躍する機会を「与えてくれている」のが実際のところ。

 

「頭の良い人が思考停止の人々のために考えてあげれば良い」ということ。私が2020年に発見した大きな真実の一つがこの「相互サポート」である。

 

大多数の思考停止の人々は考えるのが得意な私たちに「代わりに考えてよ」と言っているのだ。実際には言わないし、本人も意識はしていない。

 

それでも物質世界の成り立ちを紐解くと、そのような結論に至る。ここで大切なのは「見返りを求めないこと」となる。特に時間差での見返りは厳禁だ。

 

見返りを求めた時点で自分が上になるからだ。

 

私たち思考の天才が思考停止の人々にアドバイスを提供する時、完全かつ同時にアドバイスする機会を与えてもらっている。

 

つまり「天才が凡人にアドバイスする」という行為は、天才が凡人に50%提供するのと同時に、凡人が天才に同じ50%を提供しているのだ。

 

「恩返しを期待する」このような考え方をしてはいけない。誰かをサポートした瞬間、その相手にサポートされていることに気づいて欲しい。

 

そう、全ては「同時相互サポート」で成り立っているのだ。その瞬間に完結していることに気付けば、見返りに期待しなくなる。

 

世の中に天才ばかりなら、あなたがアドバイスする機会は訪れない。

 

天才にとって凡人とは「凡人でいてくれてありがとう」という存在である。さらに相互サポートの世界に置いて、天才と凡人に上限関係が一切無いこともわかる。

 

思考が苦手な人には他に得意なことがあるからだ。結局のところ違うパズルのピースなだけで、全ての人に上下関係は無い。優劣がないとも言える。

 

あなたはジグソーパズルのピースに、いちいち上下関係や優劣をつけるだろうか?

 

ということで、私は投資顧問として投資家にアドバイスをしてお金を貰ってきた。小さい頃から天才で考えることが大好きだった、得意だったのだ。

 

周りが凡人ばかりと嘆くのではなく、あなたが代わりに考えてあげれば良い。

 

そして自分が苦手なジャンル(例えば料理とか、重い荷物を運ぶとか)で大いに助けてもらい、そしてお金を払えば良い。

 

自分が筋骨隆々じゃないからといって卑屈になることはない。得意な人に助けてもらい、自分の得意なことで人を助ける。

 

それが私たちがこの地球というゲーム、人生というゲームでやるべきことである。決して他人を非難したり、下にみたりすることではない。