セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

無駄を省いて上手に生きる〜どこで線を引くべきか?

毎日スタバにいると平日でも週末でも1日中勉強している人々がいる。ちなみにルノアールに行くと保険・不動産・マルチの勧誘が盛ん。

 

比較的ローカルのスタバになると「長時間お断り」やルノアールでも「マルチ・サークルお断り」の張り紙を見かける。

 

私の場合、概ね1時間くらいで別のカフェへ梯子したり本屋をぶらぶらしたりする。

 

特に規制のないスタバの場合、いったい何時間まで居てもOKなんだろうか?明らかに半日くらい居る高校生も見かけるが・・・。

 

ここに上手に生きるヒント・学びが隠されています。

 

半日も混み合っているカフェの座席を独占するという事は、お店や他人にまったく遠慮していないということ。

 

大抵の人は、購入した商品に見合いそうな時間の分だけ滞在しようとする。コーヒー1杯で3時間は・・・と考える。結果としてフードやケーキを追加したりする。

 

「遠慮する」という感情が身についているわけです。

 

これってどこまで遠慮すればベストなのだろうか?この線引きこそあらゆる場面で大切な判断基準になる。

 

こういう細部にこだわりがあると上手く生きることができる。結果的に時間もお金も増えます。

 

 しっかりとしたルールがあれば無駄に遠慮したり、迷ったり、そわそわしないで済む。結果的にもっと重要なことにリソースを振り向けられるわけです。

 

私の線引きを紹介します。他人や権威がいうことよりも、実践しつつ自分の最適を見つける癖をつけて下さい。

 

あくまでも私がベストと考える「気をつかう相手の範囲」は、まず家族、親しい友人、恋人、大切なビジネスパートナーあたりです。

 

これをRPGでいうパーティと捉えます。

 

パーティの事は親身になって考え、その外側にいる人には一切の遠慮不要。あなたがRPGゲームをプレイしているとしよう。

 

当然、パーティのメンバーには気をつかうし手助けもする。時には助けられたりもする。

 

だが、武器屋のオヤジやすれ違う街の住人に、いちいち遠慮したり何かをしてあげたりするだろうか?

 

現実社会でも他人の目を気にしていてはキリがない。

 

ルールがしっかりしてない人は、時に他人に遠慮したり、時に他人を無視したり、時に他人を助けたりもする。

 

都度判断を要する生活をしているため、無駄な事で浪費してしまう。

 

どこかでキッチリ線引きをして、それを守り通すと楽に生きられます。無駄な気遣いをしないので、有益なことを考える余裕が生まれます。

 

例外的に例え他人であっても「お年寄りが目の前に来たら席を譲る」など、良くある場面はあらかじめ想定してルールを決めておけば迷わない。

 

ルール:電車でお年寄りが入ってきたら100回に100回席を譲る。

ルール:(すぐに降りる、老人扱いするな等)断られたら、100回に100回受け入れて座り直す。

 

こういったルールを決めておけば、何も考えなくても体が勝手に動きます。空気を吸うように。

 

これが無駄なリソースを使わない上手な生き方です。

 

人付き合いや上司・部下・同僚に対しても、しっかりとルールを決めておけば楽ですよ。

 

 ポリシーとか拘りを持ってる人間は強いものです。

 

Point.

全ての選択肢を都度判断する環境を作らない。重要な決断以外はあらかじめルール化しておく。