セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

人口ピラミッドから経済を読む:2019年

人口ピラミッドから経済を読む:2019年

人口ピラミッドから経済を読む:2019年

 金融庁が老後の年金が2,000万円足りないだとか、実は3,000万円足りないって試算も出てきたとか、話題になっています。

 

でも、それって10年前にも20年前にもわかってましたよね?

 

同じように、今から10年後や20年後も容易に想像がつくわけです。

 

ひろゆきさんを始め、日本は詰んでいる日本は詰んでいると言われますが、心強い動画を見つけましたので貼っておきます。

 

 

動画の中で島倉さんは「日本が完全に詰んでたって、自分が詰んでなきゃいいんだよ」と言っています。

 

 まったくその通りです。悲観からは何も生まれません。

 

私の人生哲学に「備えて忘れてしまえ」というのがあります。

 

例えば南海トラフや首都直下大地震が30年以内に7割とか言われても、明日なのか?30年後なのか?不安ばかり抱えて生きていても仕方がありません。

 

出来うる限りの備えをしたら、忘れてしまうのが一番なのです。人間は不安を現実にするのが得意なので注意して下さい。

 

ネガティブシンキングがなぜ悪いのか?という問いの答えの一つでしょう。

 

 では本題です。

 

この人口ピラミッドをみて日本が将来「豊かになる」と考える人がいるでしょうか?冷静に分析していきましょう。

 

・現役世代の負担が大き過ぎる。

・成長が見込めないため、海外から投資が呼び込めない。

 

日本は少子化対策には失敗しています。加えて国際化にも失敗しています。GDPが成長していく要素がまったくありません。

 

ここまでは誰にでもわかるかと思います。

 

では経済はどうなっていくのか?繰り返し申し上げてきた通り「消費しなくなる」というのが今後10年20年で起きることです。

 

消費するのは外国人観光客、その数は2018年3,100万人です。一方で海外旅行へ出かけた日本人は1,900万人でした。

 

差し引き1,200万人×数日分でしかないのです。

 

若者を中心に一気に冷え込む令和の消費。その冷え込んだ分はどこへ向かうのか?その答えは投資・貯蓄・自己投資です。

 

年金が公助から自助になると、国が表明しているのだから当たり前の流れです。

 

日本の若者の夢は「資産を築いて海外移住」となります。

 

 

次回は少子化など「解決の見込みがない社会問題への対処法」を考えます。

 

Point.

人生どれほど遅れを取っても遅過ぎるということはありません。

 

・備えて忘れる。

・問題が起きたら対処する。

 

これが大切です。