最近は「生き方」や「お金について」が話題だよね
日本に滞在中は毎日カフェと本屋へ行く。日本語で書いてある本が読めるので。
ここ2〜3年は「生き方」や「お金」に関する書籍が多くなったと思う。売れる見込みがないと出版できないご時世で、おそらく売れるテーマなのだろう。
他人は気にするなとか、大切なのは自分とか、自己中心的な生き方を推奨する書籍も目立つ。
嫌われる勇気なんてタイトルもあったり。
私は幼少期から自己中心的な人間で、おそらく誰よりも自己中心歴は長い。そんなだから、人間関係はトラブルの連続だった。
幼稚園でも小学校でも先生とぶつかり、明らかな問題児。先生方も私の扱いにさぞ苦労しただろう。
結論を申し上げると、自己中心的な生き方は上手くいかない。賢くないし、上手く生きられない。結果、誰も幸せにならない。
どうすれば良いのか?
答えは「自尊心」だ。自尊心を高めたり、満足させたりする生き方は、自己中心的な生き方と似ているが雲泥の差がある。
私たちが物質世界で賢く上手に生きて幸せになるには、何より自尊心が大切だとわかった。
自己中心歴が長い私が言うのだから間違いない。これは自慢だ。
巷で勘違いされている「自分以外はきにする必要ない」というミスリードに気をつけて欲しい。
自尊心についてよく勉強し、それを満足させる・高めるように努め、幸せな毎日を送って欲しい。
余談〜
私は何でも思いついた事を発言してしまうタイプで、人間関係でも度々問題を起こしてきた。
同じようなタイプの方もいると思う。
解決策として、思いついた事を一旦飲み込んで、考えてから発言すれば良いとアドバイスされるわけだが、どうにも面倒くさい。
だが、解決策は他に無いと思われていた。
「言いたい事があれば、全部言っちゃえば良い」と信じているのだから、抑え込むのもストレスになる。
そこで逆転の発想による解決策を授けておきたい。これは実際に上手くいっており、仲間内では自由な発言を許されている。
知らない人とは遊ばないので、仲間内で問題なければ良い。
では、早速その逆転の発想による解決策を伝授しよう。
最初は色々問題も起きるが、いっそのこと「彼は何でもストレートに言ってしまう人だ」と周囲に認知させる事が、もう一つの解決策となる。
東南アジアにいると大物ゲスト等が来た時にビジネスミーティングをして、そのあと女性がいる店(by丸山議員)へ皆で飲みに行く事もしばしば。
あちらでは先にレディを選んでから席へ行くのが普通で、店に入るとレディがずらりと並ぶ。
あろう事かボスを差し置いて先に可愛い子を選んでしまうのが私の性。
周囲は驚き「それはあり得ないだろう」「なんで、どうして?」と批判を浴び続けた。
毎回批判を浴びているうちに、キャラ設定が完了し、「彼はそう言うキャラクター」として定着した。
まあ、全王様にタメ口の悟空みたいなもんだよ。
認知されると大丈夫になるもので、やりたい放題やらせて頂いている。
「大統領にも遠慮しない男」そう思わせておけば勝ちだ。キャラとして認知させてしまう。これが逆転の発想による解決策だ。
大胆だがこういう方法もある。
知らない人とは遊ばないし、おかげさまでストレスフリーの楽しい毎日を送らせてもらっている。