セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

生き方の答えは出ていた!将来の不安にフォーカスせず、過去も忘れる。

生き方の答えは出ている

生き方の答えは出ている

 前回の記事で「自尊心が大切」という話をした。実は生き方の答えは私たちが生まれる前から出ていて、それは既に誰かが説いてきたもの。

 

京セラ・KDDIの創業者でJALを再生した稲盛和夫氏は言う。

「地位も財産もあの世には持っていけない、持っていけるものがあるとすれば魂である。従って生まれた時よりも魂が磨かれていれば良い」と。

 

・人は何のために生まれたのか?

・人は何のために生きるのか?

 

追求していくと同じ答えに行き着く。

 

私は昔から「人生とは魂のレベル上げである」と気付いていた。レベル10で生まれたなら20にして帰れば良いというわけ。

 

そのためには「懸命に働き」「懸命に遊び」「懸命に休み」「懸命にサボり」「懸命に助け」「懸命に生きる」とにかく手を抜かないことだ。

 

ボーっとするにしても、ただ何となくボーっとするのか、懸命にボーっとするのかは違う。

 

芸術的なサボり、洗練されたサボり、感心されちゃうくらい「ぐうたら」何てのもある。

 

遊びでもゲームでも恋愛でも追求する。仕事も人間関係も生き方も懸命にやる。これが大事になる。

 

自分の頭で考えることを止めては行けない。

 

懸命に生きた人はここに行き着く。なぜ、会ったこともない人々が同じ結論に至るのだろうか?ふとそう思った。

 

これは仮説だが「思い出したから」だと思う。魂の記憶とでも言うべきか。

 

私たち人間は生まれる前から「生まれる理由」や「生きる意味」を知っていたのだ。だが忘れていた。それを思い出した。

 

こう考えないとあらゆる時代の一定の人々が、交流もないのに同じ結論に至る説明がつかない。

 

私たちは「気付いた」のではなく「思い出した」のだ。

 

年金がいくら不足するのか?こんな事にフォーカスしても無意味である。

 

老後2,000万円不足するから貯金しよう→貯金を始めると「本当に2,000万円で足りるの?」何て不安になったりする。

 

 大切なのは「将来の不安にフォーカスしない事」これに尽きる。ついでに過去の自分の失態も忘れてしまおう。

 

成長した自分なら過去と同じ選択はしない。同じ選択をしないなら、それは違う人間なのだ。今のあなたとは違う。

 

他人(今の自分と違う自分)の失態を後悔したり引きずったりしたところで、一体何になると言うのか?

 

成長前の自分の事など「それは(今の)自分じゃない」として忘れてしまおう。

 

これは「考え方」の問題ではない。実際に違う人間になっているのだ。

 

世界中の成功者たちが「今にフォーカスせよ」「この瞬間に生きろ」と声を上げ始めている。これは何も新しい発見ではない。

 

大昔から偉人たちが説いてきた事なのです。

 

 将来不安を抱え、それにフォーカスして生きれば「悪い将来」を引き寄せてしまう。得たものを失う恐怖も同じメカニズムだ。

 

引き寄せの法則といえば理解されやすいが、実際のところはちょっとニュアンスが違う。

 

引き寄せると言うよりも、不安が望まぬ現実を作ってしまうと言う方が正しいだろう。

 

「今を生きる」「この瞬間にフォーカスする」と言うアドバイスは、裏を返せば「未来や過去にフォーカスしない」と同義である。

 

将来老後年金が2,000万円不足するから懸命に働く・懸命に貯金するのではなく、年金が2,000万円余るとしても懸命に働き・懸命に貯金すれば良い。

 

そして懸命に遊び、懸命に休む時間を捻出する。過去や未来は関係ない。

 

こうやって懸命に生きていると、次から次へとやりたいことが降りてくる。気持ちはワクワクして、生きることが楽しくなる。

 

同時に下らない事を気にしていた過去の自分、今とは違う自分にウケる。

 

高い次元から世の中を見渡すと笑いが止まらない。人は何故こんなにどうでも良い事に頭を悩ませているのかと。

 

「もっと可愛く産んで欲しかった」なんてセリフを聞くと笑ってしまう。

 

合コンに自分よりちょっと見た目の劣る友人を誘えば、相対的にあなたがモテる・選ばれる。

 

もしも自分が世界一のブスだと言うなら、ゴリラでも連れて行けばいよい。やはり相対的にあなたがモテるだろう。

 

若い頃に自分が抱いていた何か。それは全て幻想だった。そんなものは最初から存在していなかったのだ。

 

懸命に生きていれば、これがわかるようになる。

 

Point.

自分の頭で考える事を止めては行けない。年金2,000万円問題なんてのは、自分の外で起きている現象に流されている証拠だ。

 

懸命に学び、懸命に働き、懸命に遊び、懸命に休む。 

 

流されるな、自分の頭で考えよう。見える景色が変わってくれば、この世はVRゲームと大差ない。