セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

アーリーリタイアに必要なキャッシュ・イン・フローは?

キャッシュ・イン・フロー

キャッシュ・イン・フロー

 余裕ある生活をしながらアーリーリタイア(セミリタイア)できる状態とは?具体的にどのような状態なのか。

 

リタイア後は海外で暮らしたい、田舎暮らしをしたい、独身なのか夫婦だけなのか、置かれた環境やどんな暮らしがしたいかは人それぞれ。

 

投資家目線で詳しく解説したい。

 

私が拘る数字はキャッシュ・イン・フローだ。※ここでは単純に個人の懐に毎月入ってくるキャッシュとする。

 

理想的な毎月のキャッシュ・イン・フロー(経費や税金を引く前の金額)

①ビジネス収入→50万円/月

②金利・配当・賃料収入→50万円/月

 

総額ベースなら達成しているし、こういった人は多数いると思う。ただし、それぞれの収入にはリスクがあり、いつまで続くか不透明だ。

 

いかにバランスを強固にし、安定させるかが鍵になる。

 

実際、ビジネス収入の100万円/月のみでは、とてもアーリーリタイアなんて出来ない。 

 

 ①ビジネス収入=50万円/月と②金利・配当・賃料収入50万円/月がバランスしていれば、ビジネスが不調でも②のキャッシュを投入できる。ビジネスが好調なら②へキャッシュを投入できる。

 

①も②も好調なら少なくとも②のキャッシュ・イン・フローは増えるだろう。

 

①も②も不調という最悪のケースでも②の不動産は残るから、売却してビジネスへ投入するという選択肢がある。

 

人生も投資もビジネスも、多くの選択肢を持つこと・選択肢を増やすことが、如何に大切かがわかる例だ。

 

普段から可能な限り人生の選択肢を狭めないよう生きる事が、上手い・賢い生き方と言える。

 

次に②金利・配当・賃料収入が100万円/月というケースを考えよう。①のみ100万円/月のケースよりはリタイアしやすいと言える。

 

実際、これを目指している人は多い。ただし、ビジネス収入が無いと使える経費が極端に限られるのがデメリット。節税や国の制度も利用しにくくなる。※小規模企業共済やiDeCoなど。

 

今の世の中、投資家のみや経営者のみよりも、投資家+経営者というポジションが最も得するシステムになっている。

 

これは実際に体験してみればわかる。

 

Point.

それぞれが強固であることが何より大切。労働収入やビジネス収入をひたすら増やしていく事にあまり意味はない。

 

労働収入やビジネス収入を増やすためには、大変な労力と時間を伴うからだ。

 

世の中には経営そのものが趣味という人種がいる。孫正義や柳井正などがそうだ。こういう人種は、遊んで暮らせるお金があってもなかなか引退しない。

 

天下を取るとか世界一とか、そんな事が目標なのだ。

 

経営の鬼みたいな人を除けば、一生仕事ばかりやるよりも、旅行したり、美味しいもの食べたり、のんびりする方が幸せだろう。

 

最後に・・・貯金のみで引退というのはやめよう。 減っていく恐怖だけの人生になるから。