セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

蓄財できる国への移住、日本でも蓄財は可能だ

バンコクのスポーツバーは英国人だらけ

バンコクのスポーツバーは英国人だらけ

私が物価の安い国で暮らすのは1に豪遊したいから2に蓄財したいからだ。日本には高い税金を収めているが、消費はほとんどしていない。

 

品質の良い消耗品や薬を買うくらいで、銀座の会員制高級クラブで飲んだりなんてのは卒業した。そもそも他人の目を気にしないのだからステータスは不要。

 

結局のところ興味本位で飲んでいたのだろう。座って15万は取られる店で一体どんな人が飲んでいるのか?見てみたかった。

 

行ってみると、誰がみてもわかる俳優や芸能人、政治家、大企業の会長さんなど、錚々たる面子だ。

 

面白いのは無名な人ほど良い格好をし、超有名人は寝巻きに近かったりする。ジャケットなしでは入店できない店も多いが、ルールの上にいるような有名人も。

 

真に有名になると、誰もがお金持ちだと認識しているので、見窄らしい格好でも良くなる。有名過ぎて車でしか移動できないし、運転手もついている。

 

こういったライフスタイルだと高級スーツや高級靴がいらなくなる。

 

 日本は最近ラグビーW杯で大いに盛り上がったようだが、私はバンコクのスポーツバーで観戦した。この日の客はほぼイギリス人。

 

タイにはイギリスの年金生活者が多い。

 

最近はバーツ高に苦しんでいるものの、かつては「母国の高い年金で物価の安いタイ暮らしをする」という賢いライフスタイルを謳歌していたわけだ。

 

バーツ高が続くならフィリピンへ行こうかな。なんて状況になっている。多くはパタヤからセブだ。

 

私は小学4年の時に「日本で1億円貯めて物価1/5の国で豪遊だ!」と毎日考えていた。物価が1/5なら1億円が5億円になるぞと。

 

今これに近い生活をしている。

 

小学生の時に気付いていなかった事があるとすれば「滞在ビザ」だ。海外で暮らすなら1にビザ、2に物価、3に治安、こんなところだろう。

 

私が暮らす国や暮らす候補の国を3つの面から紹介しておく。

 

滞在ビザ

・タイ・・・50歳以上でリタイアメントビザあり。1000万バーツの投資で投資家ビザ、50万バーツ〜エリートビザあり。ノービザ30日OK、繰り返しは厳しい。

・ベトナム・・・移住用のビザはなし。ノービザ15日OK。

・フィリピン・・・ノービザ30日OK。

・台湾・・・ノービザ1年OK。

・ジョージア・・・ノービザ1年OK。

 

※ざっくり書いたが、最新情報は大使館HPで確認を。

 

物価

・タイ・・・安い。

・ベトナム・・・安い。

・フィリピン・・・安い。

・台湾・・・高い。

・ジョージア・・・安い。

 

治安

・タイ・・・普通。

・ベトナム・・・良い。

・フィリピン・・・非常に悪い。

・台湾・・・非常に良い。

・ジョージア・・・非常に良い。

 

台湾は食事は日本より安いが、賃料は高い。日本との物価差を利用した蓄財は難しいだろう。交通費を考慮しないなら(行きっぱなしなら)ジョージアが良さそうだ。

 

私の場合、日本との給与+物価の格差に加え、為替も加味して豪遊+蓄財を続けている。

 

日本での蓄財プランも日々考えている。

 

日本にしか住んでいないと気づけないが、水光熱費の基本料金という考え方のない国もある。タイなんかも「使った分だけ料金」が採用されている。

 

つまり、日本の場合は「家賃だけ」では暮らせない国。極端な話、1ヶ月留守でも支払う金が多いのが特徴だ。

 

原発があるため日本の電気料金は安い。しかしながら基本料が高くて節約できないシステムになっているのがミソだ。

 

携帯でも何でも「使わなくても請求される」これが本当に厄介な国で、日本は生活コスト(固定費)と税金がべらぼうに高い国と言える。

 

これでは蓄財できない。どうすれば良いか?

 

まず実家の活用だ。これが最強。親の年金から水光熱費やネット代を支払い、これに乗っかる。NHK料金も同様だ。

 

基本料金を回避する方法が実はもう一つある。

 

ホテルだ。

 

ホテルは高いので、ホステルが良いだろう。

 

日本のホステルは至れり尽くせりで、本当にクオリティが高い。しかも1泊1000円〜2000円くらいだ。

 

これで水光熱費やネット代が入っているなんて夢のようなコスパである。

 

私の場合は日本にずっと居ないし、航空会社のラウンジでシャワールームなどが使用できる。食事もタダだ。

 

もしホステルの共有シャワーなどが嫌なら、ホテル並みに綺麗な空港ラウンジのシャワーを使えば良い。

 

とにかく日本の安宿のクオリティーは高い。どこでも良いわけではないが、評判の良いホステルを探せば間違いは少ない。

 

カプセルホテルも綺麗で高機能なのが増えている。田舎と浅草の近くで同じ料金だったりするので良く調べてみて欲しい。

 

私は東銀座と浅草橋に15年ほど住んだが、都営浅草線は羽田・成田両空港へのアクセスが優秀である。

 

日本で蓄財できるようになれば、物価の安い国でも1年中蓄財可能になる。

 

あなたが独身じゃないなら稼ぎを増やすしか道はないが、現状より良くなる方法というのは誰にでもあるはずだ。

 

知恵を絞って諦めずにチャレンジして欲しい。