水光熱費・ネット代・NHK料金を著しく削減する
固定費削減は節約・貯蓄の基本だが、核家族化が貧困化を招いていると考えたことがあるだろうか?
普通レベルの頭だと「電気のスイッチをこまめに切る」とか「省エネ家電にチェンジ」とかしか発想が行かない。
私クラスの天才だと基本料金そのものを無効化し、最終的には0円かそれに近いところまで削減できると考える。
あなたが電力会社だとしよう。世帯数は多い方が得ですか?少ない方が得ですか?
提供する側から見れば世帯数が多い方が儲かるのが道理。
では、1つの世帯に多くの人数が集まって住む方が利用者の得になる。もっと具体的に説明しよう。
親子で田舎(2人)と都会(4人)に2世帯で住んでいる時の水光熱費・ネット代・NHK料金・食費などと比べ、1世帯に6人住んでいる時は完全に半分とまで行かないが、それに近づくことができる。
ここまではお分かりだろうか?
つまり、核家族化=貧困化と言い換えることが出来るのだ。対応策はなるべく多くの人数で集まって暮らす=大家族化となる。
前回の記事で「実家」と「ホステル」をコスパが良い暮らしとして推奨した。
ポイントは「集まって暮らす」という事に尽きる。
電気等の「使用料」に目をつけるのではなく、諦めている人の多い「基本料」に目をつけるのだ。
考えてみて欲しい。
離れた2つの家で別々に契約したネット回線を引いているのと、1つの家で家庭内WiFiを飛ばして(ホステルもこれ)共有しているのと、価格は2倍違ってくる。
これらのインフラ使用料を親の年金で賄えれば合格だ。
まあこの辺までは天才以外の人でも考えが及ぶかと思う。
もっと飛躍した節約・貯蓄術のアイデアも提示しておこう。それは物々交換経済の確立だ。
あなたがふるさと納税で「お米」を取り過ぎてしまったとする。近所の友達の農家へ半分わけてあげる→お礼に野菜をもらえた。
このインパクトがわかるだろうか?
本来、あなたは「給料=所得をもらう」→「野菜を買う」というプロセスを踏む。ところが、物々交換経済においては、あなたが所得を得た時に必ずかかる税金+消費した時(野菜を買った時)に必ずかかる消費税がかからない。
税制の枠組みの外で暮らせる事になる。
昔はコンビニでバイトしていると、通称「落ち」と言われる期限切れのおにぎりなどが貰えた。これなんかも税制の外側となる。
海外では「チップ」が代表的だ。日本ではこれを「とっぱらい」なんていう。
物々交換をさらに発展させよう。
それは「貰う」という行為だ。例えば知り合いの農家を手伝う。あなたは労働力を提供し、代わりに形が悪かったりして売れない作物を貰う。
通常は農家が自分で食べる部分だ。
サービスを提供してお礼を貰う。そんな暮らしも税制の枠組みの外となる。あなたに交換する「物」が無くても「お礼」を貰うことが出来る。
私クラスの天才だと、瞬時にこのくらいまでアイデアが及ぶ。
皆さんも「基本料金はどうしようもない」なんて常識的な思考は捨てて「本当にそうだろうか?」と頭を柔らかくして欲しい。
「基本」なんてついてると、払うことが避けられない印象を与える。相手は商売が上手いのだ。