セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

【海外の物価】まだまだ安い?フィリピンでの蓄財は可能か?

グリーンベルトのレストラン

グリーンベルトのレストラン

今メトロ・マニラの金融街マカティ市にいる。マカティ市について2日ほど調査したので色々と報告したい。

 

マカティ市と言えばフィリピン屈指の大都会で(フィリピン国内では)物価は高いエリアとなる。多くのビジネスマンや買い物客で賑わっている街だ。

 

フィリピンの金融街マカティ市

フィリピンの金融街マカティ市

 

結論から申し上げるとフィリピンの物価は「まだまだ安い」と言える。物価については、個々人のライフスタイルに大きく影響を受ける。

 

「衣・食・住」すべてが人それぞれなので一概には言えないという前提がある。

 

いきなり飲み屋の価格から話をするが、私にとって一番重要なのは「遊び」だから仕方がない。

 

マカティの高級日本人カラオケ(日本でいうキャバクラ)は1セット90分で総額5,000円が相場だ。

 

内訳は「セット料金90分+指名料+レディースドリンク+税・サービス料」これの総額、つまり実際に支払う金額が5,000円くらい。

 

日本なら新宿の高級店に該当する場所。かなり安い。

 

ちなみに新宿の高級店だと「セット料金60分10,000円+指名料3,000円+LD3,000円+税・サービス料35%」で、総額21,600円が1時間の料金となる。

 

吐き気がするほど高い。日本とフィリピンの高級飲み屋の比較では、フィリピンの物価は1/4となる。

 

家賃からタクシー代まで、すべての生活費を比較していくのだが、自分が普段マッサージを利用するのか?高級レストランを利用するのか?そういったライフスタイルによって物価感は人それぞれ違ってくる。

 

結果的に凄く物価が安いと感じる人もいれば、日本とあまり変わらないと感じる人も出てくる。

 

私の場合は日本で消費せず、フィリピンで消費すれば、かなりの蓄財になる。

 

具体的には、1回飲みに行く毎に2万円(日本)→5千円(フィリピン)の差額1万5千円が浮いていく。

 

それに客(40代)が多くて従業員(20代)が少ない日本より、客が少なくて従業員が多いフィリピンやベトナムのが何倍も楽しい。

 

体感的なコスパは1/4以上だろう。最高だ。

 

物価がまだまだ安いフィリピンで暮らすデメリットは何か?

 

マニラに限れば、

・治安が悪い。

・空気が悪い。

・渋滞が酷い。

 

 治安も物価も相対的なものだ。「治安はどうですか?」と聞かれれば「日本より悪い」と答えるしかない。

 

では、比較対象を増やして見よう。

 

治安が良い順に並べる。

1.東京

2.ホーチミン

3.バンコク

4.ジャカルタ

5.マニラ

 

「マニラの治安は悪い」という人もいるし、「マニラの治安は良い」という人もいる。だが、並べてみれば上記にのようになるのが現実だ。

 

4位ジャカルタや5位マニラでは、ショッピングモールの警備員でさえショットガンを携えていたり、荷物検査がある。

 

これは襲撃や占拠が起き得る証拠だし、実際に高級ホテルが襲撃・占拠された事件も起きている。

 

物々しい警備態勢というのは、その国の治安を素直に表しているものだ。主観(思い込み)で治安が良いだの悪いだの言っても、これは否定できない。

 

経済発展にインフラが追いつかず、排気ガスが酷い。とても丸々1年住めるような環境ではない。定期的に1週間程度遊びに来るのが良いだろう。

 

一方で「海が綺麗」と現地人も口を揃える。写真を見せてもらうと確かに素晴らしい。そうフィリピンと言えば名物は大自然、特に海だろう。

 

将来、利便性の良い場所に住み、ビーチを中心とした大自然を楽しめれば最高だと思う。ただし、集団行動が必須だ。

 

次回、不動産や住居について見解を述べたい。

 

以下、現地10年エドワードさんの注意喚起動画です。くれぐれも現地在住日本人とは関わらないように。※素性がしっかりしててもNG