セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

海外別荘のみ所有するライフスタイル

フィリピンのリポビタンD

フィリピンのリポビタンD

 普通の日本人は1年の大半を日本で過ごすことから、国内不動産所有もしくは賃貸住宅を借りて暮らしているかと思う。

 

私の場合は1年中海外旅行をしているので、海外の別荘が重要になる。タイなどは維持費も安く、(海外旅行をするなら)立地も良いので重宝している。

 

とにかく海外拠点に荷物・物資を保管し、身軽に出掛けたいものだ。

 

日々、様々な知識をインプットして導き出した結論をまとめておきたい。日本の住居は維持費が高いため、土地・建物は所有しないことに決めた。

 

親がいるうちは実家+ビジネスホテル、実家が無くなったら兄の家に住所を移し、ビジネスホテルで暮らす予定。

 

親が居なくなれば日本に戻る機会は減るだろう。日本の住居費は変動費としたい。

 

1.日本・・・ビジネスホテル

2.タイ・・・別荘

3.フィリピン・・・別荘

4.ベトナム・・・ホテル、民泊

5.台湾・・・ホテル、民泊

 

それぞれの国の不動産事情を簡単に解説しておく。まずタイ不動産は供給過剰で値上がりはしない。その分、好きなコンドミニアムを選択できるし、クオリティもまずまずだ。引き渡しと同時に登記簿をもらいに行ける。

 

フィリピン不動産はクオリティが低い割に高い。安い住宅のが多いが治安の問題があるため外国人の居住可能エリアは限られる。登記の実態は今後調べたい。

 

ベトナム不動産は2015年7月に外国人へ一部解禁されたものの、2019年12月現在、コンドミニアムの登記簿(ピンクブック)を受け取った例は確認できていない。役所が混み合って無理との説明。これはまともに転売出来ないことを意味する。建物のクオリティも低いため、何らかの賃貸で十分だろう。

 

台湾不動産は価格が高い。クオリティはそれなり。台湾は中国語で生活できて中国から近いため、中国人や香港人の逃避先としての需要がある。台北市を中心に価格が高騰しており、手が出ない。ここも何らかの賃貸で十分だろう。治安が比較的良いので、安ホテルでも危険は少ないだろう。

 

Point.政府が人口さえ把握できていない中、統計を取るのは難しいもの。以下は実際に滞在してみて主観でランキングしてみた。概ね合っていると思うし、海外移住を考える参考にもなるかと思う。

 

少子高齢化ランキング

・日本(老人多数)

・台湾(老人多数)

・タイ(外国人・ハーフ多数)

ーーーここまでが少子高齢化ーーー

・ベトナム(若者・子供多数)

・フィリピン(若者・子供多数)

 

治安ランキング

・日本(良い)

・台湾(良い)

・ベトナム(凶悪犯罪は少ない)

・タイ(銃社会)

・フィリピン(銃社会)

 

物価ランキング

・日本(先進国の中では安い)

・台湾(ものによっては安い)

・タイ(選択の幅が広い)

・ベトナム(安い)

・フィリピン(安い)