家賃1万円台、2万円台はザラ!コスパ最高のコンパクトシティと言えば?
結局のところ人生で最もコストがかかるのは「住居費」だ。だからこそ家を買うときには「人生で最も高い買い物」なんて言われる。
大抵の場合、住居費は賃貸か持ち家(住宅ローン)に関わらず、人生最大の固定費となる。
数年前から物価が安くコスパが良い街として知れ渡っている福岡市。人口も増加傾向にあったことから、ワンルームマンションが大量に供給されている。
地方都市に住んでいる方ならわかると思うが、実は日本の地方都市は1LDK以上が多くて、狭小ワンルームは珍しいくらいなのが普通だ。
おそらく地価の安いエリアで狭小となれば、最低限必要な家賃が取れないためだろう。
ところが福岡市に限って言えば狭小ワンルームが大量にある。さらにこの数年で大量に供給されている。
いま供給されている新築マンションなら、大災害でもない限り現在40代・50代の方が死ぬまで持つだろう。
つまり我々が生きている間は、福岡市の供給過剰は解消しないと考えられる。借り手有利+大家泣かせの状態が続くわけだ。
先に人生最大のコストは住居費だと申し上げた。このような観点から「物価=賃料」という見方が出来る。
賃料が安いというのは大きなメリットとなる。
では、デメリットは何か?
賃料が安いエリアは賃金も安い。だから福岡で働けば安い賃料に見合った賃金になるだろう。
私のようにどこで働いても同じ収入だったり、東南アジアでデュアルライフを送るなら最適となる。
福岡空港の国際線はまだ貧弱だが、すぐ近くの台北トランジットなら大抵の国へ向かうことが出来る。
台湾はもともとノービザ90日滞在可能な国。上手く台北を活用して福岡市に住むのはありだろう。
日本は郵便・郵送インフラが発達しているので、極端な田舎や離れ小島じゃなければ手続きには困らない。
また年々電子化も進んでおり、大使館へ赴く必要はほぼ無い。
国内住所をどうするか?試行錯誤を繰り返したが、実家が無くなり次第、福岡市へ移住しようかと思う。
福岡
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この5都市と、それぞれの国のリゾート地・観光地に飽きたらヨーロッパへ行こう。