既に大半が実質リストラ?在宅勤務・テレワークの罠
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、思わぬ格好で在宅勤務・テレワークが広がった。アフター・コロナに仕事があるのか?心配な方も多いだろう。
ご安心ください。かつてない世界的規模で、在宅勤務・テレワークが強制的に実施されている今、大半の会社員が既にリストラされているも同然ですので。
そう、リストラされるか?されないか?じゃなく、既に仕事は無くなっていることに気付かなければならない。
もう失業者として政府の保護下に入ろうとしているじゃないか。
今、あなたが本当に必要だったのか?が問われています。
営業を続けているコンビニのスタッフでさえ、無人だったらどんなに素晴らしいだろう。無人コンビニ・無人スーパーになっていれば、わざわざ2メートル間隔で並ぶ必要もない。
おわかりだろうか?
強引な在宅勤務・テレワークへ移行した結果、通常の7割は何とか回っている会社、8割は何とか回っている会社、通常通りに回っている会社が出てくる。
「あれ?あんなに沢山の社員必要なかったか・・・」というのが見えてくる。
トランプ米大統領は「いつまでも救済できない」と発言している。そりゃそうだ。お金を配るのは臨時措置であり、永遠には続けられない。
少し前「働かないおじさん」なんてキーワードが出ていた。今まさに炙り出されている最中となる。みんなが会社に復帰してホッとする頃、経営サイドは「無駄な社員が判明した」と考える。
それでも不安になる必要はない。薄桜鬼というアニメでこんな台詞があった。
千鶴「剣や槍で戦う時代が終わっても、斎藤さんが必要なくなったという事ではないと思います」
そう、あなたがやってきた仕事が不要な時代が来たからといって、あなたが不要になったわけではない。
みんなと同じ仕事をただこなすだけのロボットみたいな人生が終わり、ユニークなあなたに戻る、あなたがユニークであることを発揮する時が来たのだ。
どのみちAIに多くの仕事をやってもらう時代は来る。仕事を奪われるわけではない、退屈な仕事を変わりにやってもらえる。
時間が出来たあなたが取り組むべきは、ユニークなあなたに戻る、あなたがユニークであることを発揮することとなる。
わかるだろうか?この意味が。考える時間がいま与えられている。