セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

【ミニマリスト2.0】必要なものだけ大量に持つべき理由

【ミニマリスト2.0】必要なものだけ大量に持つべき理由

【ミニマリスト2.0】必要なものだけ大量に持つべき理由

2020年、全国民に10万円の給付金が配られた。給付金以外にも休業補償〜Go To Travelキャンペーンに至るまで、大盤振る舞いが始まった。

 

2019年までは「プライマリーバランス黒字化」という目標を掲げ、増税→増税で国民から搾り取ってきたのに。

 

国がどれほどお金を配っても、デフレ(物価下落)圧力が強いうちは何の問題もない。早く給付金第2段を配るべきだとさえ思う。

 

政府が赤字国債を発行して国民にお金を配っても問題が起きない理由は、わかりやすく説明するなら「今まで絞り取りすぎていたから」とも言える。

 

だからある程度はお金を配っても何の問題も起きないし、配りすぎるとインフレになる。つまり、お金の価値が下がるということ。

 

次に日本円が単独で下がっていない理由を説明しよう。ドル円は107円付近で推移している。ドル円相場とは、米ドルと日本円の交換レートである。

 

政府がお金を配っても円安になっていない理由は、米国も欧州も世界中で同時にお金を配っているからだ。

 

世界同時通貨下落がゆっくりと進行している。その証拠に不景気なのに株価が高い。

 

通常不景気なら株価や不動産など資産価格は安くなる。ところが今は不景気なのに資産価格は高い。これを資産インフレという。

 

2019年までは「物を持たないこと」が是の時代だった。これは疑いようがない事実である。

 

物を持ち過ぎれば頭の中もごちゃごちゃになるし、散らかっていると波動が下がる。もっとわかりやすく言えば貧乏になるということ。

 

2020年コロナショックで世界は一変してしまった。これからの30年は2019年までと同じやり方では不安が募るばかり。

 

余計な物を捨てて貯金が増えたのに、その貯金の価値が怪しくなってきたからだ。

 

どんなライフスタイルも他人に強制することは出来ない。あくまでも私はこうしているという事例を紹介しておく。

 

私は資産の50%を日本円資産として持つ。生活費や税金の支払い、そして円高に備えるのが日本円を持つ理由だ。

 

海外に滞在している時でも、円高なら円を海外ATMで引き出して使っている。逆に円安なら現地銀行に預けている預金や、米ドルを両替して使っている。

 

あらゆる「分散」は資産防衛の基本中の基本。

 

前置きが長くなったが本題に入りたい。2020年以降はミニマリスト2.0時代になる。

 

不要な物は2019年まで同様に一切買わず、100%必要になる物を大量に買い始めた。目標は生涯に必要な分を買い切ってしまうこと。

 

写真は今日届いたトレッキングシューズ。私の場合、国境が開いていれば数千キロを移動し続けて遊んでいる。

 

毎月国際線に乗って遊びに行く。サンダルや革靴では移動できない距離。

 

これまではランニングシューズを使っていたが、軽くて良いものの雨に弱いのが悩みだった。フォーマルな場面でもいまいち。

 

そこで今回からトレッキングシューズに変えてみた。素材からして防水なので悪天候でも対応できそう。履いてみるとなかなか良い感じ。

 

しばらく使ってみてサイズが固まったら、3足ほど予備を買っておこうかと思う。

 

定価が1.9万円のシューズなので、おそらく3年は持つ。日本の夏場や東南アジアでは近距離はサンダルで生活しているため、併用効果でもっと持つかもしれない。

 

3足で10年は靴を買わずに済むはずだ。10年後には機能的に進化していると考えられるので、30年分は買いきれない。自然劣化も考慮。

 

生涯分を買えない時には、出来るだけ買っておくようにしたい。

 

こんな感じでTシャツからIT機器に至るまで、必要なものの備蓄を始めている。3年もあれば生涯に必要なアパレルは買い切れると思う。

 

その他にもリモワのスーツケースや、サプリメント・コンタクトレンズまで、有効期限と相談しながらある程度は在庫しておく。

 

食事についても色々考えてあるし、現金で買った家も2つ持っている。

 

3年後にはお金が無くても結構良い暮らしを死ぬまで続けられる体制になる。5年後も10年後も余裕があるなら、困っている人々を助けるべきである。

 

【ミニマリスト2.0】では、さっさと自分の安心を買い切って、他人のために惜しみない努力をしようというコンセプトである。

 

人々の夢や希望となりたい。