2020年代ミニマリスト的思考がトレンドになる
何年も前から「商品が売れなくなる」「物を所有しない時代が来る」と言い続けて来ました。あらゆる流れがミニマリスト的な生活・思考をフォローしています。
2020年代から先進国を中心に、いよいよミニマリストの時代に突入します。
昭和の時代には「物がある事=豊か」と定義されていました。平成も終盤になり、ようやく「物があり過ぎる弊害」に人々が気付き始めています。
ポスト平成の時代には「余計な物がない事=美学」になるでしょう。
本当に必要な物だけがある生活、無駄のない生活は多くの恩恵をもたらします。
・物を大事に扱うようになる
・物を紛失しないようになる
・頭の中が整理される
・時間が増える
・お金が増える
・・・etc
ミニマリスト思考で生活をする事は「お金持ちの習慣」や「成功法則」にも通じているのです。
私が実践しているミニマリスト的生活。
・愛用品は良質な物を選ぶ
・同じ服を着る
・・・etc
物質世界では「物」にも意識や魂が宿っています。愛用していて気分が良くなる物や、触り心地・着心地が良い物を選ぶのがベスト。
・良い物を長く使う
これはポイントだと思っています。いつも良質な物を身につけているのに、長く大切に使うためトータルのコストは変わりません。
同じコストでも、ごちゃごちゃ所有するのに比べて、周りの見る目や印象が格段にアップするでしょう。
「同じ服を着る」については成功法則に通じます。多くの成功者が行き着く先は、同じ服を着る事です。
先進国においてはミニマリスト的思考への理解が進んでおり、毎日同じ服を来ていても、馬鹿にされないようになって来ました。
むしろ評価される時代が来るでしょう。
ベトナム(途上国)の高級クラブへ通った際、階下のセキュリティーには馬鹿にされました。
「まるでユニフォームだ」と。
流石にベトナム語で説明するのも何ですから「いつかわかる」と、私なりの愛情を持ってテレパシーを送っておいた。
日本でも平成の終盤までは馬鹿にされていたしね。
・通常は小綺麗にして同じ服を着る
・デートやドレスコードが必要な時はお洒落をする (これは月に数回ある)
私が暮らしているのは、物価の安いタイ・ベトナムで、1年中が夏となる。上はGAPの黒VネックTシャツを愛用、下は2万円くらいする白い短パン。
2万円と言っても、支払いはEPOSポイント。
上下とも同じTシャツと短パンを複数持っており、組み合わせも気にならない。これが「時間とお金を産むこと」を、ようやく世界が理解してくれるようになった。
喜ばしい。