セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

ミニマリスト的思考の良い点・悪い点とは?

 

マネークリップとベトナム・ドン

マネークリップとベトナム・ドン

 2020年代は「ミニマリスト的思考」が勢いを増してくるでしょう。必ずしも「主流になる」とは言えませんが、勢いは増していくでしょう。

 

そもそも何故ミニマリスト的思考をするのか?理由は色々ありますが、重要なのは以下の2点です。

 

・頭がスッキリ整理される

・物を大切に扱うようになる

 

物が無い時代には「多くの物を持っていること」が、幸福・豊かさの基準でした。

 

不思議なもので物が溢れる時代になると「持っていない幸福・豊かさ」がクローズアップされます。

 

 私は「ミニマリスト的思考」が、お金を含めた「幸福・豊かさ」を得るために不可欠と考えています。

 

例外的に「多くの物を持てる人」がいます。「持てる」とは、持っていても幸福・豊かさを追求できる人のこと。

 

詳しく説明します。

 

まず、物を持たない方が良い理由は上で申し上げた通り、

 

・頭がスッキリ整理される

・物を大切に扱うようになる

 

からです。

 

普通の人ならこれらの効果が、幸福や豊かさを持たらすライフスタイルになるでしょう。

 

具体的には「お金」と「時間」が増えます。

 

その例外として大金持ちがいます。

 

大金持ちは「家政婦」を雇っています。そのため物が多くても、散らかることがありません。

 

いつも綺麗に管理され散らかっていないため、大金持ちの頭はいつもスッキリしています。

 

ビジネスや子供に良い教育を受けさせる等、生産的なことに容量を使える。掃除や洗濯や片付けといった、家事を気にする必要が無いのです。

 

子供の世話さえ大半が任せられるため、別のことを考える容量が残ります。家政婦のいる大金持ちは「物があっても良い」のです。

 

次に「同じ服を着ることへの抵抗について」です。

 

ミニマリスト的思考では、同じ服を着ることはかなり重要。私の場合、東南アジア在住のため1年中が夏のみ。

 

毎日Tシャツと短パンが基本です。コートとか高額な洋服が不要なので、コストがかからないですね。

 

このTシャツと短パンも、質の良い気に入った物を買い続けます。上下どちらかが消耗してきた時に、困るようではいけません。

 

同じTシャツを5枚、短パンを2枚でずっと回しています。消耗して着れなくなったら不足分だけ追加します。

 

・ショップで何を買うか迷わない

・毎日何を着るか迷わない

 

 ミニマリスト的思考とは「無駄な容量を使わないで済むようにすること」です。いつも頭がスッキリしていれば、良い判断が出来、お金が増えます。

 

いつも同じ服を着ると決めれば、みすぼらしい格好は選択しないですし、クローゼットもいつも綺麗に整理されます。

 

そしてデートやドレスコードありの店へ行く時のみ、お洒落な格好をしていきます。2パターンくらい勝負服があればOK。

 

2パターンしかなければ、管理が行き届くものです。結果的に質の良いお気に入りの洋服を、とても大切に扱うようになります。

 

問題は周囲が「いつも同じ服を着てる」と思うことです。私も実際に言われ続けて来ました。

 

ここで良く考えてみて下さい。

 

凡人だらけの世間、いつも判断を間違える庶民、これが人口の大半を占めています。極端な話、99%と言っても過言ではありません。

 

彼らは偉人が同じ服を来ていた理由など知る由もありません。

 

つまり「いつも同じ服を着てますね」と庶民・凡人に揶揄されている状態こそ、1%の幸せ・豊かを手に入れる正しい道なのです。

 

他人:「いつも同じ服着てますね」

自分:「よしよし、良い方向へ向かっているぞ」

 

これが正しい解釈です。

 

庶民・凡人に同調されてるようでは駄目でしょう。それでは庶民・凡人まっしぐらです。

 

苫米地英人が「普通」の人には見えないでしょう。変人と思われるくらいが丁度いいんです。

 

「いつも同じ服を着てますね」と揶揄されると、「かのスティーブ・ジョブズだっていつも同じ服じゃないか」と返す人もいます。

 

決して、くどくど説明しないようにしましょう。

 

もっと「さらっと、そのうちわかる」と返しましょう。こちらは服を買うお金が無いのではなく、幸せ・豊かさを手に入れるためにわざとやってるわけですから。

 

・自信を持って自分のスタイルを貫く

・庶民・凡人に対しても、愛情を持ってさらっとアドバイスする

 

決して意地になって、くどくど説明してはいけません。揶揄している相手は、実際にはあなたの服装など大して気にしていません。

 

一番気にしているのは、あなた自身です。あなたの服装をあなた以上に気にしている人はいないのです。

 

知識・見識に乏しいため、行き当たりばったりに言葉を発しているだけです。

 

point.

愛情を持ってさらっとアドバイスする、自分に自信を持ち、いちいち腹を立てない。