セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

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ホーチミン9区駅直結Metro Star(メトロスター)について

ホーチミン市9区に駅直結コンドミニアムが発売されます。プレビルド物件で完成予定は2021年。価格は推定2,000USD/㎡のようです。

 

ちょっと気になったので感想を書きますが、買われる方は自己責任でお願いします。

 

metro1star.com

 

Metro Star(メトロスター)ホーチミンは、1区中心部から2区タオディエン→アンフーを抜け、9区に入ってすぐのロケーション。

 

 新築+メトロ完成後でも、賃料は600USD/月が限界かと思います。

 

平均月収300USDのベトナムで賃料600USD/月を払えるのは、外国人駐在員と越僑ベトナム人の帰国組だけです。

 

おそらく日本人・韓国人・越僑ベトナム人が暮らす場所になるでしょう。

 

欧米およびオセアニアの駐在員は、2区タオディエンまでになると予想。白人は単なる利便性よりも、住宅地らしい環境を好むからです。

 

賃料600USD/月の根拠は、ビンタイン区にあるVinhomes Central Park(ビンホームズセントラルパーク)が1bedで600USD〜、2bed800USD〜借りられるからです。

 

中心部のすぐ横に2bed800USD〜借りられるのに、わざわざ9区に住むでしょうか?

 

ハイテクパーク勤務がどの程度いるのかわかりませんが、1600戸もあればテナントを見つけるのは大変でしょう。

 

簡単にMetro Star(メトロスター)のメリット・デメリットをまとめます。

 

メリット

 ・メトロ1号線の駅直結

・価格が手頃2,000USD/㎡

・1600戸あるが現時点で競合はない

 

デメリット

・メトロ1号線の完成が見通せない(進捗62%)

・土地が安価でも2bed 60/㎡ 1,200万円は既に「高級」ではない→建材等のクオリティは期待薄?

 

総評:貸せない場合に自分で住めるならあり。中心部のように民泊需要(観光客狙い)があるエリアではない。

 

地価上昇は間違いないが、あくまでも劣化の早いコンドミニアム区分所有であることをお忘れなく。