お金持ちの習慣その1:お金や財布を大切に扱う
あなたが「お金持ちになりたい」と願うなら、お金持ちではない自分とは「違う自分になる」必要があります。お金持ちの習慣は無数にありますが、そのほとんどは既に解明されています。
今回は「お金と財布を大切に扱う」についてお話しします。
大前提として、お金も物質またはエネルギーです。例外なくあなたの意識と共鳴しています。物質世界では、物を大切に扱えば「良い共鳴」が起こります。
良い共鳴が起きている場所に、自然とお金が集まってくるのは当たり前。
お金や財布を大切に扱う方法は人それぞれです。世界的に「長財布にピン札」というのが一般的なお金持ちのスタイルです。銀座の高級クラブなど、金持ちの社交場で良く見かけます。
お金持ちの行動を良く観察してみて下さい。
私の場合、物価の安い東南アジアで「デュアルライフ」を送っています。こちらでは盗難が多いため、後ろポケットや鞄にしまう長財布は適していません。
また内ポケットのある上着を着用するケースも稀です。一年中が夏のため基本的に「短パン+半袖」になります。
財布やスマホ等の貴重品は、盗難防止の観点から前ポケットにしまいます。また、可能な限り軽装で外出するのも基本中の基本。
防犯上の理由から前ポケットに入れるため、二つ折り財布を使っています。かなり特殊なケースでしょう。
財布はとにかくシンプルで薄く、材質は良いものを選んでいます。中身はクレジットカード1枚(EPOS CARD)と1万円札5枚のみ。
小銭と同居させるなんてのは論外です。
スマホにSuikaとQUICPayが入っており、現金を使うケースは滅多にありません。そのため銀行のキャッシュカードは持ち歩いていません。
タイではクレジットカード1枚と1,000バーツ札3枚のみ、ベトナムではクレジットカード1枚と50万ドン札5枚のみ。
タイでは小銭入れを別に用意しており、ベトナムは小銭がありません。
ポイントカードは「自動的に貯まるもの」「金額が大きいもの」これ以外は使うのを辞めました。具体的には航空会社のマイレージと、クレジットカードのポイント還元や利用ボーナスです。
「自動的かつ金額が大きい」という条件を満たすサービスは、それぞれのライフスタイルによって違うと思います。
現金を使わないのに5枚持っている理由を説明します。念の為という事であれば1万円で十分です。ところが1枚ではお金も寂しいでしょう。
「仲間や友達も一緒にわいわい」という意味で、一人にすることは決してありません。最低5枚が良いと思います。
あとはお札を綺麗に整え、向きも揃えて居心地の良いベット(良い革製の財布)に入れます。
財布は高級ブランドでなくても、触り心地の良い良質なものであれば十分かと思います。もちろん古くなったら買い替えます。
これらの事は、あなたが賃貸アパートのオーナーになったと思えば、しっくりくるでしょう。
オーナーは入居してもらうために何をしますか?
部屋を綺麗にして入居者を大切にするでしょう。入居者は部屋が綺麗で居心地が良く、管理人が良く世話してくれるアパートに好んで入居します。
入居者が殺到するのも、財布にお金が殺到するのも、同じ理屈なのです。
世の中「お金持ちになりたい」という人で溢れています。ところが実際に行動を起こして、違う自分に進化しようとする人は稀です。
(こんなに簡単な事なのに)なぜ行動を起こさないのでしょうか?
Point.
・お金持ちは長財布にピン札が基本。「長財布はポケットに入れづらい」と思われるかもしれません。ところがお金持ちは世界的に見て「移動は車」ですから、入れづらいとか防犯面は気にならないのです。