セミリタイアして物価が安い東南アジアへ移住するのが当然の選択

座右の銘:What's most important is happy or not happy.

フィリピンの財閥系デベロッパー Ayala Land premier

Ayala Land Premier フィリピンの財閥

Ayala Land Premier フィリピンの財閥

 1週間かけてマカティCBDを調査したが、新旧入り混じった金融・ビジネス街で綺麗なところは綺麗だが、汚いところは汚い印象。

 

ここに住みたいか?と問われれば「住みたくない」というのが正直な感想。

 

やはりメトロ・マニラに住むならBGC(フォートボニファシオ・グローバル・シティ)の1択だ。とにかくBGCでハイソな暮らしを体験したい。

 

平日は渋滞が酷くマカティ→BGC間の移動が困難。日曜は空いているが帰国の予定、土曜にアタックしてみたい。

 

BGCはマニラで最も地価が高くなっており、当然コンドミニアムも高い。加えてマカティのような狭小ワンルームはない。

 

単価が高くて広いとなれば総額も高くなる。三越デパートが入る予定のコンドミニアム(The Seasons Residences)の一番安い部屋が4,000万円くらい。

 

マニラの巨大活断層の真上で4,000万円は勇気がいる。もう少し安いプレビルドが出てくるのを待ちたい。

 

BGCと同じくAyala財閥が開発中のARCA Southというのもあるが、空港からアクセスが良いくらいで、価値としてBGCを超えることは無いだろう。

 

兎にも角にもBGCで手頃なプレビルドが出てきたら入りたい。不動産屋は「用地が無い」なんて言うが、そうは言っても作らなきゃならんのがデベロッパーだ。

 

なんだかんだ売れる限りは供給してくる。多少は中心から外れてもBGCと言える場所なら良い。焦らずに待ちたい。

 

2021〜2024年あたりは世界景気も冷えると見ている。首尾よく円高になれば、現在建築中の完成物件でも良い。

 

バンコクはバーツ高と値下がり傾向でしばらく買えない。ベトナムは2015年に外国人へ解放されたものの、未だに登記簿(ピンクブック)を受け取った人がいないとか。

 

先週も地場2位のデベロッパー本社前で「ちゃんと登記しろデモ」が起きていた。ベトナムの発展は凄まじいが、資産の置き場としては悪いと思う。

 

フィリピン不動産も自分で使うならアリだが、投資は難しいのでやらない方が無難だろう。なんせ街で日本人を全然見かけないのだから。

 

タイやベトナムなどは、エリアにもよるが日本人で溢れ返っている。駐在員から観光客まで押し寄せている。

 

体感的にフィリピンで日本人テナントを見つけるのは難しいと思う。